投資信託の出口戦略について
こんにちは。
資産運用がなにもかも新鮮なサラリーマン投資初心者です。
投資信託はドルコスト平均法で世界株インデックスに定期的に投資しています。
私はいつか投資を回収して使うつもりです。そのためいまから出口戦略もセットで考えることが大事に思えてきました。
1.投資を始めてすぐになぜ出口戦略なのか
この場では出口戦略とは最大限に利益を保つ投資回収の方法を意図しています。
投資を始めてすぐに出口戦略を考える理由はシンプルです。
回収に失敗して損失を出したくないため
資産を増やすために投資をしているので、損をしたらもともこもないですね。
損をしないため、できればできるだけたくさん増やして回収したいと誰もが願うと思います。
今の投資が本当によいのかについては、あらかじめ磐石な回収方法は見通しておかないと確信がもてません。
なので、今の投資はどのように回収するつもりなのかをあらかじめ決めておくことで自信を持って運用したいと思っています。
2.出口戦略にはまずは性質の把握と条件整理から
投資の未来は不確定要素があるため予測不能です。そのため、出口戦略を練るには投資商品の性質を把握し、不確定要素の影響を受けにくい方法はなにかを考えておくことがポイントに思っています。
例として世界株インデックス投資信託で考えられる性質をあげてみたいと思います。(簡単のためいい加減な例かもしれません。)
平均年利7%で増加する
平均以上のパフォーマンスは3年間現れない場合がある(期間はいい加減かも)
世界株投資信託が下落したときは世界(米国?)債権投資信託が上昇する
長期的に株のほうが債権より利率がよい
注:繰り返しになりますが例としてお読みください。
また、条件ですが今回は10年後に回収するとします。
3.出口戦略検討
上記性質から、以下の戦略をとるのがよいと考えました。
できるだけ株投資信託で運用
投資回収の三年前から徐々に債権投資信託に移行
回収時には債権と株の投資信託を売却する
この方法なら回収時の株価状況の影響を受けにくく、ギリギリまで運用可能です。そして、三年前になる前まではできるだけ高い利率の恩恵を受けることができます。
あらためてまとめると、以下の戦略で投資することがよいのではないかと思います。
A.七年間はドルコスト平均法ですべて株投資信託へ投下
B.最後三年間は株が平均利回りを超えた際に一定割合を目標に債権に転換、ドルコスト平均法は継続するが株と債権の比率にあわせて分割投下
C.予定した回収日を迎えたらすべて売却
これならできるだけ運用できて最終的に低リスクに回収できますね。回収方法が明確できていたら安心して株にすべて投資できます。
4.終わりに
いまは大分シンプルに考えていますが、今後は新たな投資を行う際には回収時期を踏まえた出口戦略もセットで考えたいと思います。
ただ、20年以上寝かすつもり、回収時期未定、などの考えであれば出口戦略立案は別の内容になってくるかもしれません。
今回は考え方を単純な例でお話ししましたが、できればこれまでの値動きから具体的な方法論が整理できればと考えています。
このような話は調べても見つかりませんが、必要なことと思います。ライフプランにあわせて投資回収の出口戦略を考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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