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推し作家さん主催のワークショップに参加した話。

こんにちは、はるりんpicです。

先日、いつもお世話になっているシルバーアクセサリー作家『sizle』さんが主催するワークショップに参加してまいりました。

内容は、銀粘土を使ってオリジナルのシルバーリングを作ってみよう!というもの。開催を聞いて速攻で参加申し込みしました。

会場近くには等々力渓谷があります。
東京のど真ん中に突然の森出現でびっくりです

まずは、作家さんの自己紹介とブランドコンセプトのお話を伺い、その後参加者の自己紹介をしました。

テーブルに用意された道具一式
さくさくっと、ラフをおこします

紙にどんなデザインにするか、ラフスケッチを描きおこします。
このとき、作るリングのサイズも一緒に控えておきます。

すぐに乾燥してしまうので時間との戦い

実際の制作は先生のデモンストレーションを見ながら材料の銀粘土を成形していきます。

棒に巻いた型紙と成形用に長さの目安を書いた
トレーシングペーパー

簡単に作り方を説明すると、
①作りたいリングのイメージとサイズを決める
②サイズ型紙を作りたい号数に合わせて裁断
③棒に型紙をはめて銀粘土を成形する
④成形した銀粘土を乾燥させる
⑤ヤスリで形を整える
(槌目模様や石埋めはこのタイミングで入れる)
⑥釜で焼く
⑦金属ブラシや磨き棒で表面を磨いて完成
という工程。

聞くだけなら簡単そうですが、これが意外と大変でした。

銀粘土。ぱっと見はホントに粘土。
銀粘土をこねこね。これが意外と楽しい(笑)

銀粘土をパッケージから取り出し、軽く捏ねて伸ばしたあと棒に巻きつけて形を整えていくんですが、特殊な粘土だからか、すぐに乾いてしまうのです😳
棒に巻き付け終わるまでが勝負。

粘土の乾燥はホットプレートで

形ができたら粘土を乾燥させます。

さぁ、やすりをかけるぞー

粘土の水分を飛ばしきったらヤスリでさらに形を整えていきます。槌目模様や石を入れるのはこのタイミングなんだとか。

無心で乾燥した粘土をやすっていきます…

ぎぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(汚い高音)

が!!!

無闇な方向にあらぬ力加減でやすると↑のようにせっかく成形した粘土が崩壊しますので細心の注意が必要です…。
※このあと先生に修復していただきました。

なんとか蘇生しました。
果たして焼きの工程を無事乗り越えられるか…?
いってらっしゃーい

形を整えて模様を入れた粘土をいよいよ焼成します。焼きの時間は7分ほど。
電気釜、中学のとき美術部で七宝焼とかガラス細工を焼くのに使ったなー(懐)

焼きたてほやほや
サイズの微調整なう

リングゲージの棒に通して叩いてサイズを微調整します。

金属ブラシと磨き棒で磨いていきます

あとは表面を磨いて完成です✨

完成ー!😭
柚子風味のハーブティー

ワークショップのアシスタントを務めてくださった方がハーブデトックスのインストラクター活動をされているとのことで、ハーブティーをご馳走になりました。
自律神経を整えてくれる調合のものを用意していただきました。最近自律神経がグッダグダなのでめっちゃ嬉しい! 柑橘の甘味が五臓六腑に沁み渡る…☺️
(心なしか、翌日以降朝ちゃんと起きられてる気がします。ハーブティー効果??)

ハプニングはありましたが先生の多大なるアシストを受け無事に作品は完成、一緒にワークショップに参加した方とも和気あいあいと楽しく時を過ごせました。

そして「つくる」のはやっぱり楽しいし面白い。

最後に、主催の作家さんを紹介します。
sizleさんは『想い、滴るシルバーアクセサリー』をテーマに純銀や天然石を使用したアクセサリーを制作されています。
水や粘菌をモチーフにした、なかなか見ないデザインの作品が多いです。可愛らしいものからカッコイイ系まで幅広く、それでいてシンプルでつけやすいので個人的にとても推してます。
デザインフェスタなどのクリエイター作品即売会にも出展されているのでお見かけの際はぜひ。

↑minneでもショップを開いていらっしゃいますが、BASEのが取り扱っている種類が多いのでこちらを紹介します。

以上、初めてのシルバーアクセサリー作り体験記と作家さん紹介でした。

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