私の実話 光の先の闇を見る人 01
幼い時に味わったあの幸せな空間はどこに行ったのか
大好きだった家族は?
私の友達は?
あれ?どこに行ったの?
私だけ取り残されたのかな?
違う、忘れられたんだよ
私は、一人で出来ることをとりあえず頑張った。でも上手くできない。
お母さんは人に甘えるな、なんでこんなことも1人でできない?っていつも言ってた。
また頑張ってみた。
でも出来なかった。なんで?
なんで?同じように出来ないの?なんで?私だけ出来ないの?なんで?なんで?なんで?
分からない。
また、大人から怒られる。
誰もわかってくれない。
お母さんはだから障害者って言われるんだよ!といった。
大好きだった、信用してたお母さんはいなくなった。
誰も信じられなくなった。怒られるのが嫌でなんで怒られてるのかわからなくて、とりあえず怒られないようにお母さんの機嫌を伺いながらの生活をおくる様になってしまった。
ストレスだった。嫌とも言えない。ただただ言うことを聞く生活、私はお母さん何ですか?しんどかった。でも、でも、反抗したらまた叩かれる、怒られる。怖い。怖い。
我慢しよう。耐えよう。
頑張った。家にいるとより学校にいる方が楽しかった。
つづく
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