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ある日の私 〜瞑想〜

 

あぁ そう言うことだったか
子供の頃 魂と体が離れた
いきたい場所は瞬時にいける
透明な体が現実を生きてない

宇宙に飛んだ
離れすぎた
体は空っぽ
早く帰らないきゃ
危なかった
もうやめよう
体から抜けちゃだめだ


感覚をいう標だけあればいい
感情というサインだけでいい
私は私の言葉を紡ぎたいから
泣いて笑って今を感じたい


よどんでないかい?
人間として
自分を見てごらん
奢っていないかい
自分を見つめて
生きる人こそが
きっと本物なのだろう



あぁ そう言うことだったか
惹きつけられた大木と見つめあう
私の声を導いてくれるために
ずっとここで待っててくれた

目と閉じて
呼吸を感じて
体は木の中
風や太陽を感じて
自然は一つ
降りてごらん
そのまま大地の中へ

私の群青のオアシス
優しくて温かく・・朗らか
水の中へ沈んでごらんなさい
息は出来るよ 安心してね

水の中に光の粒
私の愛の粒
私の源の中にいる
あの日の宇宙と同じ
心も体が
愛の中で溶けて
私は私の言葉を紡ぐ

大いなるものは
私の真心の中にある


花を見て私を感じて 絵:haru

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