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お花の名前を覚える〜ベトナム人客アテンドの必須事項〜

こんにちは。
おび はるです。


ベトナム語の通訳をして、
たくさんのベトナム人の
アテンドをする中で、


覚える必要にかられたのが
「花や木の名前」です。


ベトナムの人が日本に来て
まず驚くことのひとつが、
街中にも緑があふれていること。


東京の真ん中でも、
樹が植っていたり。


民家の軒先にお花があったり。
ちょっとしたスペースに
花壇があったり。


あちこちにキレイな
緑豊かな公園もあって。


「ベトナムだって
樹も花もあるんだよ。


でもこんなに間近に
手が届くような
感じじゃないんだ。


花壇なら柵が
何重にもなってるし。」


そんな感想を言いながら、
お花に釘付けのベトナム人。


あの〜時間が迫っているん
ですけれど・・・と内心焦る私。


そんな私が必ず受ける質問。
「ねえ、この花なんて名前?」
「この樹の名前は?」


尋ねられて初めて、
名前を知らないことに気づきます。


辛うじて、日本語ではわかる。
しかし、ベトナム語では?
ひどい時は、日本名もわからなかったり。


名前を知ってどうすると言うんだろう。
しかし知りたいのだから仕方がない。
一生懸命覚えました。


今では、基本的な植物の
名前は覚えていますし、


外出先で知らない植物を見つけると
調べるクセも付きました。


質問される前に
紹介すると喜ばれます。


「紫陽花ですよ。
梅雨の季節の花ですね」


「ツツジですね。
この時期とてもキレイです。


色んな色のツツジがあるので、
街中で観察してみて下さいね」


そんなちょっとした紹介なのですが、
肝心の研修の内容なんかより
はるかにみんなの頭に残っています。


そしてキレイな植物を見つけた後の
ベトナムの人たちの行動。
「写真を撮る」。


旅先で見つけたキレイなものと
お気に入りの人と、自分を
一緒に画面に納めます。


ポーズもこだわり抜きますし、
お気に入りの誰かも、


服装がパッとしなかったりすると
声がかかりません(経験者)。


逆に、ちょっと素敵な服を
着ていると、その時限定で
人気者になります。


そうやって撮られた写真は、
家族や友人、大切な誰かに
見せるためのもの。


見せる時に、
「この花は○○だよ」
の一言がいるんですよね。


彼らの行動を見ていて、
どれも自分には
できないなあって思います。


まず、あんなに
自分の写真を撮りまくれない。


自分が写るということは、
誰かに撮影をお願いする
ということですが、


あんなに何枚も
お願いできないなあと。


1枚撮るたびにチェックして、
アングルが気に入らないと
撮り直しさせますし。


そして、あのキメキメのポージング。
更に、その時のお気に入りの誰かを
次々と誘って一緒に写ること。


お気に入りの1枚を撮るのに、
妥協がないんですよね。


どれも気恥ずかしいですが、
そうやって撮った写真は


心からの記念になるし、
見返すと嬉しいし。


撮ってもらった別の人や
親しい人も喜んでくれたりする。


ベトナムの人は楽観的で
自分をシアワセにする達人
だと思うのですが、


彼らの行動を見ていて
写真も、自分や周りを
シアワセにする


大事なツールなのかなと
思うようになりました。


彼らの行動の10分の1、
いや50分の1位ですが、
真似して記録を残すようにしてます。


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今日の問いかけ♪

最近撮ったお気に入りの1枚は
どんな写真ですか?

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いかがだったでしょうか?

また明日!
今日も素敵な一日を♪

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