選挙が近くなると必ず思い出す話

久しぶりのnoteです。

引っ越しでバタバタしています。なかなか書けずにいました。余裕がないってほんとダメですね。

でも、選挙には行きました。不在者投票で。

学生時代の教師の話ってほとんど覚えていないのですが、二つだけ時々思い出すことがあります。

一つは、中学生の時。

月曜日恒例の朝会で校長先生が話してくれた相撲の世界のことです。学歴社会がどうのこうので、少しでもいい大学に入らないと!みたいな雰囲気真っ只中の時代でした。当時、若貴ブーム?だったような…お相撲さんたちの生活や努力はもちろんですが、給料について話してくれたことが印象深かったのかもしれません。中卒でもこんなに活躍できる、大卒よりはるかにいい給料だ…と。

きっと、何のために勉強したいのか?いい大学に行くためだけが人生じゃない、自分のやりたいことを大切にしなさいと伝えてくれたのだと思っています。

何より、教師から給料について聞いた話はこの時だけです。

大人になったら、給料もらったら、好きなものたくさん買おうと考えていた私は馬鹿でした。新卒一年目、親の仕送りがなくなった時の苦しさ…初任給の安さ…くだらない授業や根性論ばっかりの部活よりももっと現実的なことを教えて欲しかったなぁ~

もう一つは、高校生の時。

現代文の先生で、私が唯一好きだった授業です。卒業を控え最後の授業となった日、「君たちに最後に伝えたいことは、必ず選挙に行きなさい!ということです。」と始まり「与えられた権利だ」「自分の国のことに関心を持ちなさい」と言われた話です。だから選挙に行っているわけではないのですが…

選挙が近づくと、この時のクラスの雰囲気、先生の横顔、座っていた席から見える景色が浮かんできます。

みんな元気かな~?

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