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〜ネズミと格闘する古民家の話(続編)〜

朝、台所に足を踏み入れたら、
ん??
なんとなく異変が。
目を凝らすと、ネズミの通り穴のまわりに、木のカスが散らばってる、、


まさか!!

ネズミが来たか?!

これまでの、
我が家とネズミの格闘については、
こちらから↓


それ以来、ネズミは、姿を消したので、我が家の台所は、平和を取り戻していたのだ。あー、安眠できたなー。冬の間は。


そういえば、最近一回だけ、ネズミの仕業か?と疑った出来事があった。前の晩に次女が作っておいたお弁当のおかずが、翌朝、忽然と消えていたことがあったのだ。それも、ちくわの中にチーズを入れたおかずだけ。隣りに置いてあった、ニンジンのきんぴらは、一糸乱れずそのまま。


朝、「ちくわチーズ食べたの、誰?!?」
という次女の雄叫びが、家中に響き渡っていたのを覚えている。誰も知らないよ、、、ってことは、ネズミか、、?あ、ネズミ、チーズ好きじゃん。にしても、マジ?


楽しみにしてたちくわチーズが消えたあり得ない現実を、深い悲しみとともに受け入れつつ、お隣にあった、ニンジンきんぴらをお弁当に入れるか否か、苦渋の選択をして、泣く泣くお弁当箱ではなく生ゴミ入れに入れた次女。ネズミが舐めてたらヤダもんと。他に荒らされた形跡もなく(一見)、犯人はネズミ以外考えられないけど、にしても、マジ?


そんな苦い記憶が蘇ってきた。春になったから、やっぱりまた来たか?!


よく春になると、クマ出没注意報が市内にアナウンスされ、「今年はそこで出たか?!」と、人間がおののく。


我が家では、ネズミの出没に、おののく。


ネズミ、チュー意報発令!!


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