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香君 上橋菜穂子

本を読みましたー!上下巻とも本の装丁がとっても綺麗です。


以下感想です。

植物、虫、香りが政治と関わり、植物と人間の関係性について考えさせられる話でした。気候、土…そういったもので、植物は育たなかったりと繊細な一面もありつつ、虫を呼び込もうと頭を使った知能的な面もあることを再認識できました。動けないからこそできる技です。

また、生きるために変異していく、という恐ろしさや未知なるエネルギーも感じられました。生き物は不思議。

アニメとかにしたら、稲が綺麗で恐ろしくていいかもしれませんが…虫が大量に発生するので複雑です笑

この本を読んでいるとき、ラブライブ!スーパースターを見ていました。アイシャがだんだんきなこちゃんのビジュアルや声に勝手に脳内で変換され、ラストまできなこちゃんでした。
小説を読んでいて、勝手にキャラクターが変換されることはたまにあります。そうすると、わりと読みやすくなったりします。



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