ジンジャーの香り
ジンジャーとは生姜(しょうが)のことです。精油にもあるので、ご紹介します。
特徴
インドや中国、日本でも使われてきた野菜です。食べている根茎から精油も抽出されます。食べるときと同じく、血行の促進や、発汗、心身のバランスを整える効果を期待されます。乗り物酔い、二日酔い、肩こり、集中力も高まると言われています。
香りについて
生のしょうがを切っているときのような香りです。少しぴりっとして、やや甘いような、そんな香りです。産地によっても香りは変わってくるようです。ノートはトップ〜ミドルなので、ほんの少しで香ります。
使い方
水蒸気蒸留法で抽出されていますが、皮膚刺激を起こすことがあるかもしれないです。スキンケアに使う場合は低濃度で使いましょう。その際は必ずキャリアオイルで希釈して使います。
私はアロマストーンに垂らして芳香浴で使っています。そのままでも、なんとなくぬくもりのあるような香りなのですが、スイートオレンジなどの柑橘とブレンドするとさらに優しい香りになります。香りを嗅いでいるだけで、少し温かくなったと感じました。気持ちの問題かもしれませんが。
因みに、しょうが湯やしょうがメインに使う料理は苦手です。辛いので!精油は辛いとは感じませんでした。
スイートオレンジについてもまとめています。アロマ初心者の方にもおすすめです。
参考文献
『あたらしいアロマテラピー辞典』木田順子著作、高橋書店
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