マガジンのカバー画像

海のことば、空のいろ

少し深めのエッセイ。創作にまつわるエピソード。時々、小説。 海の傍で生きてきた私のなかにある、たくさんの“いろ”と“ことば”たち。より自然体で紡いでいけたら、と思います。
いつもより深めのエッセイ、創作インスピレーション、創作小説等を月4本以上、ランダムにお届けします。… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

【たなびく香りと休息の先に】

うまく呼吸のできない日々が続いていた。”続いていた”と過去形で書いたものの、おそらくこれ…

200
碧月はる
3年前
34

【きれいに見えるものが、足掻いていないわけではない】

何も考えたくない。そんなときは、忙しくするに限る。もちろんそれは、余力のある場合に限られ…

200
碧月はる
3年前
44

【天国と地獄】

碧月はる
3年前
52

【虹だって、大雨のあとに空に架かるのだから】

空にかかる美しいアーチを呆然と眺めながら、この橋を渡れる日を朧気に夢見た。悲観的な気持ち…

200
碧月はる
3年前
48

【手離せないもの。忘れたいもの】

それはそれは、きれいな猫だった。暗闇のなかをしとしとと歩く白毛、ところどころに浮かぶ黒い…

200
碧月はる
3年前
33

【虐待の原体験を、私は糧にしない】

定期購読マガジンをはじめて、先月で1年が経過しました。ここまで続けてこれたのは、いつも読…

碧月はる
3年前
134