海のことば、空のいろ

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記事

目に見えないもののなかに

早いもので、今年もすでに6月に入りました。1年のうちの半分が、もうすぐ過ぎようとしています…

悪意

悪意は、いつ生まれるのだろう。 人は誰しも、生まれた瞬間は無垢だ。母親の胎内で命を育まれ…

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自由な空は、ほんの少し苦い。

そのお店は、商店街の曲がり角にひっそりと建っていた。ガラス窓に張られた手製の紙に並ぶ不揃…

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「大丈夫です」という人が、みんな”大丈夫”なわけじゃない。

「大丈夫です」 そう言って力なく笑う彼女の顔が、昔の自分と重なった。その言葉の裏側が透け…

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愛することと傷付けることは、セットにしてはいけない。

函館の冬は寒い。顔が凍みつくような風の冷たさに、地元の冬はまだまだ温かい方だったのだと思…

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私なりのカタチ〜定期購読マガジン収支報告

本日は、先月から始めた定期購読マガジンの収支報告をさせて頂きます。 大抵の場合、収益に関…

どこにでもある恋の話

白いレースのカーテンから、光が漏れている。室外機の上に無造作に置かれた多肉植物にお日様が…

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だから私は、今日も書いていたいし、明日も読んでいたいんだ。

小説を書いているとき、私はひたすらに無音と轟音の狭間にいる。洪水のように溢れてくる記憶と…

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ジェラートを買いに

パソコンのキーをカタカタと打つ手が、ふと止まった。頭にかかっている靄が、ごまかしきれない…

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“強い”ひと

「お前の言う強さって、なに?」 まじまじとこちらを見てそう問う彼の横顔は、いつもの穏やか…

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