狂夢

今日大学に2ヶ月半ぶりに登校。

昨日は、登校することに怯えきって一睡も出来なかった。
電車でも不安が次第に増長し、脈拍が急激に高まってえずきそうになった。
手が震えてるのは、電車の揺れか、はたまた恐れなのか、わからなかった。
震えた手でイヤフォンのコードを引っ張り耳に突っ込んだ。不安感が自分を押し潰す前にクスリを投与しなければならない。
私の不安薬は耳からの投与、病院の名前は「Queen」だ。薬剤師はフレディー・マーキュリーで、薬の名前は「ボヘミアン・ラプソディ」。
ボリュームを上げ、鼓膜をこれでもかという程振動させる。
大丈夫だ。大丈夫だ。私はここで生きている。
そうして不安感を取り除くいつもの作業。
今日は7:30から22:30、家に帰ることが出来ない日で、明日もだ。頑張らないと。
大学に着いたらやっぱりみんな話してて入れなくて怖かったけど、授業でそれどころでなくなった。目まぐるしい。覚える量がこれでもかという程襲ってきた。
個人的に、忙しい忙しいと言って余裕が無い人が本当に苦手なのだが、自分がその苦手な対象にまさになりそうで、嫌だ。
2年生は後ろを振り向く暇もない程忙しいのかもしれない。
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
これは個人的に大好きなダーウィンの言葉だ。
私は強くなりたい。
力強く生きていきたいと心から思う。
虐められた過去からの人間関係の傷はやっぱり深く、大学も怯えるような人間だけど、本当の意味で、強く自分の足で前へ前へ生きていきたいと思う。

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