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#106 人って「間」という他者があってこそ

9月8日、時刻は0時43分。こんばんは、はるです。久々の投稿です。本業の取材・執筆が立て込んでしまったことを言い訳に、noteから遠のいていました。

そして、原稿の息抜きにF Bを開いたら、今日は友だちのバースデー。久しぶりにメールしたら、チャットみたいになってしまい、チャットがチャット呼ぶように、他からも連絡がパラパラ入って、完全に原稿に手がつけられなくなっちゃって、それなら今の思いを熱いうちにnoteに書こうと思って、こちらへ。

奇跡の2カ月連続で「1番」に選ばれる

先日のオンライン句会で、先生の選にはもれたけど、尊敬する大先輩2人から「特選」と「並選」をいただけました😭

しかも「特選」にとってくださった方は
2カ月連続という奇跡😭😭😭
(今回は88句の中から、申し訳ないような嬉しいような💦)。

「文句なしの特選です」の言葉に、
ダダ下がりというか、全く時間が避けずに遠のいていた句作に、
もっと向き合おうと背中を押してもらった感じです。


私はいろんな人から押してもらってるなぁ。
すぐ時間を無駄使いしちゃうし、
やりたいことをやらないクセがまだまだ抜けないけど(苦笑)、
創作したものを共感してもらえるって、
やっぱり最高に嬉しい😆

共感してもらいたいから創るわけじゃないけれど、
響いてくれる人がいると、うわ〜💗💗💗ってなる。

人の目を無視した完全プライベート作品に、目をかける人現る!?

先輩の「特選」をいただけた句とは別に、
もう一つ、完全に自分発、自分行きの句もお一人だけ、こちらも大先輩であり、セキララな名句を数々創出されるレジェンドが選んでくれた句がありました(1人2句投句)。


句会が終わって、さてZOOMを切ろうとしたら、
「この句で聞きたいことが……」と、
画面の向こうにまだわんさか人がいる中、呼びかけられ、
まさかのプライベート俳句に興味をもってもらえることに、
ただただ感謝なのです。

そのプライベート句がこちら(特選じゃない方ね。笑)

「ぬひぐるみ拾ふ墓場や月触るる」

お墓でぬいぐるみを拾うって、墓石に置かれたぬいぐるみ? 的なご質問。確かに〜。自分仕様だったから、もうそこ完全度外視してたわ。

だ〜〜れも正解には辿り着けないと思うので、正解を先に行っちゃうと、「自宅2階から父親によって墓地に投げ込まれた、お気に入りのぬいぐるみたちを拾う」です(笑)。

本当にあったちょっと怖い話

さらにこれ、本当にあった実話。

さすがに夜はなかったけれど、日が沈む夕暮れ時は何回かあったような気がするし、昼間の墓地も子ども一人で行くには遊園地のチープなお化け屋敷より遥に怖いのは確か。

母親や弟が一緒の時もあったような気がするけれど、一人の時も確実にあって、墓地正面のお寺の門をくぐるところからガクガクものです。

仁王像も動き出しそうで、墓地も人がいなければいないで怖いし、お墓参りに来た人がいたらいたで、また怖い。

そんな小さかった自分に、大人になった自分が手を差し伸べる句として

「ぬひぐるみ拾ふ墓場や月触るる」

なのです。

ひとりで怯えながらぬいぐるみを拾っている自分に、月だけは優しく見守っているよ。大丈夫だよ、怖くないよと伝えていて、現在から過去への励まし句。

だから、点取りにもいかなければ、わかったもらおうともしなかったのに、この句を88句中、選べる3句の中に入れてくださるなんて。

言い訳を正当化してnoteも俳句も遠のいてました

そして、ZOOMで実景であることを説明でき、今こうしてnoteにも書けたことで、ますます自分から自分への励まし度が上がったような気がしてならない。現在から過去への時間軸にのって、伝わるといいな。

noteも俳句も、仕事を言い訳に遠のきがちだったけど、こうして発表できる場があるということは、単純に嬉しい。

1日24時間で、効率化を図る啓蒙書やビジネス書はたくさんあるけど、もう目の前につられたニンジンを目掛けて走るのは違うなぁって思う。

やりたいことを1個。せめて1個

自分に聞くことを習慣にしよう。今日からスタートだ



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