#4 引きこもって17文字の世界へ
5月2日、時刻は13時43分。こんにちは〜。
新緑が全力で美しい季節、今日は完全引きこもりを決め込むことを決意。外に一歩も出ない。ドアを開けない。コロナ前もそんな日は時折あって、それが何日も続くとさすがに嫌気が差すけれど、時々ならそれはそれで心地いい。
アロマを焚いてみたり、好きな音楽を聞いたり、youtubeを眺めたりね。
今日はガッツリ句作をやろうと思う。と言っても、すでに時間は14時になろうとしているわけだけど、11時起床のスロースターターだから、それはそれで良しとしよう。
5、7、5の17文字で広がる風景は案外と楽しい。
仕事で書く記事は、なるべく平易に、難しい漢字は御法度な風潮があるけれど、俳句は「読めね〜」という漢字を17文字にガンガン入れ込む人が多くて、花の名前もカタカタ表記がアベレージでしょというものも、画数の多い漢字を使ったりする。
たとえば「躑躅」。読めますか?
私は、、、お恥ずかしながら読めませんでした😓
これ「ツツジ」なのです。「薔薇」「憂鬱」などの“読めても書けないシリーズ”堂々のランクイン!
表現も古語で「や」「かな」「けり」「をり」など、普段使わない言葉使いで、連用形だの連体形だの、古文の時間は寝る時間を決め込んでいた私には、謎だらけの文法づくし。
でもテレビ番組「プレバト」の影響もあって、俳句界はけっこう20代、30代の人も増えているようで、私が参加している句会も平均年齢は30代半ばかな。若い人たちが古語を使いこなしているのは、単純にカッコイイ♫
で、なんで俳句の話になったかというと、オンラインの句会の投句が明日夜20時が締め切りで、まだ全然できていないから💦
ということで、今日は寺山修司の一句で締めよう。
かくれんぼ三つ数えて冬となる
過去にnoteでも熱く語った名句です。
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