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ちょっと、生き方変えてみた③


36歳、独身看護師、都内在住の春と申します。


ここ最近で生き方を少し変えてみたのでその変化を綴ります。


①、②についてはいつかのページに書いていますのでご覧ください。


働き方を変え、テレビを手放してみたことについて書いています。


そして生き方変えてみたの第3弾。


③結婚相談所に登録してみた


すご。この迫力。結婚相談所って。


これは1週間前の話なので新鮮ホヤホヤ。


なぜ結婚相談所なのか。


まず、私は36歳。本当はこの年になっていたら結婚して子供がいると思っていました。普通に恋をして結婚しているだろうと。


でもそんな風にはならなかった。33歳の時に海外に長期旅行したいという理由だけで仕事を辞めて、1年弱海外にいました。


その時に誰かと出会えれば、外国人でもOK!とか思っていましたが、旅行に夢中で誰かに積極的に話かけることもなく、ただひたすら海外を満喫。


そして気づけば35歳に。ヤバイ!と思ったので巷で流行っているマッチングアプリに登録。いいなと思えばハートを送る気軽さ。


沢山の男性、男性。男。otoko。man。


え?プロフィール読んでどうやってその人のことがわかるんだい?文面で判断するしかなさそうだな。


それと顔。写真なのである程度わかるけど、ここから判断するのか。


選ぶって難しいって思いながら1日目は夢中になって探す。


が、2日目が続かない。そんなこんなで36歳の1年後・・・


ヤバイ、36歳になってもうた。もう高齢出産の域を過ぎているやないかい!本当に子供が欲しければ結婚を考えないといけない。


でも本当に結婚して子供を生みたいのか?そこが一番大事ですよね。


私はジェン・スーさんのラジオが大好きでTBSラジオの「生活は踊る」、その次にやる「たまむすび」も大好きで9月21日の武道館でやるイベント「たまむすび in 武道館〜10年の実り大収穫祭!〜」にも行ったんですが・・・


じゃなくて。スーさんだよ、スーさん。


ちなみに日曜日は「安住紳一郎の日曜天国」で安住さんと中澤さんの掛け合いに脱帽しております。


じゃなくて、スーさん。あともう一つだけ。土曜日の田中みな実さんの「あったかタイム」も面白い。ほとんど同じようなおじさんゲストが出てくるんですが、最高。


じゃなくて、スーさん。ですね。


そう、スーさんがラジオでよく言っているのはちゃんと自分がどうありたいか、どう生きたいをちゃんと考えた方がいいということ。つまり自分と向き合うことですね。


ちゃんと自分と向き合うことを今、真剣にやらないと後々の人生で後悔することになるってことをよく言っていて。


私も結婚や出産を考えた時にそもそも本当にしたいのか?かからスタートしました。ここでちゃんと自分の気持ちを確かめずにうやむやにマッチングアプリをしていても全く進歩ない。


んでちゃんと考えて出した結論が人生一度きり。結婚もしたいし、子育てもしたいということです。


離婚するかもしれない。身体的に子どもができにくいかもしれない。でもそうしようと努力するのとしないとでは後の人生の充実感や後悔に雲泥の差が出ると思ったんです。


そんなことを思っていて、マッチングアプリをちゃんとやらないとなぁと思っていた矢先。


最近、中日ドラゴンズのマスコットのドアラにハマっていて、ハマりすぎてまだ2ヶ月弱なのに本拠地のバンテリンドームへどうしても行きたくて行きました。


その帰りに名古屋駅の高島屋にある三省堂書店の本店へ行き、たまたま辻村深月さんの「傲慢と善良」を手に取る。この本は婚活がテーマです。


数ページ読んで購入することを決定。特に帯に書かれている朝井リョウさんの解説に脱帽。「この小説はヘビーなのである。何か・誰かを“選ぶ”とき、私たちの身に起きていることを極限まで解像度を高めて描写していることを主題としているからだ」


っということでこれ、私の本や!って手に取ります。


その後でゲッターズ飯田さんの2023年の占いの本が出ている。基本、飯田さんの本は毎年購入している。


パラパラめくる。「恋愛」の項で「マッチングアプリなどの自分で決める恋愛ではなく、結婚相談所などのプロに決めて、誰かに判断して貰う方がうまくいきます」と書かれている箇所を発見。


ここで目から鱗。え?結婚相談所?今まで全く考えなかったよ。


そして新幹線に乗り、名古屋に来ているのに高島屋でやっていた北海道物産展で海鮮丼、唐揚げ、あんことバタークリームサンド的な北海道のものばかりを買い込み堪能。


そして辻村さんの本を読む。面白すぎる。手が止まらないよ状態。


目の前には北海道の食べ物、手には面白い本。敢えて新幹線は時間のかかる「ひかり」にしてマジで良かったと自分のチョイスに拍手喝采。


「傲慢と善良」の中に主人公が行った結婚相談所の老婦人が出てくるんです。
その人が婚活の雑誌を読んだ時に出てくるうまい一文だなぁと思って覚えていたのが「結婚相談所は思いついたその日に登録すること、行ってみることを推奨していた」


という文章。もうこれらの文たちを読んで決意しましたよ。そうか、アプリが合わなければ方法を変えればいい。


ということで帰った日にすぐにパソコンを開いて、結婚相談所を調べて、無料診断なるものを体験。


自分が結婚相手に望むものを簡単に答えていくようなやつ。


そしたらすぐに相談所から電話がかかってきて、店舗がある結婚相談所だったので翌日に行くことに。むしろ20時までやっているのか、相談所。とか思う。


「こちらの相談所を選ばれたきっかけは?」と電話口のお姉さん。


とある小説を読んで、そこで結婚したいと思った時に最初に結婚相談所に登録するべきですという文章が書かれていたので。と返答


はぁ。とお姉さん。理由は訳わかりまへんが、まずは登録してくれてありがとうという感じが声に現れています。でもいいんです。行動することが大事。


ということで翌日に相談所へ行き、まぁまぁのお金を払って登録。


の前に相談所へ行くのにどんな服装で行くんだい?スニーカーで行くわけにはいかない。あとはサンダル。サンダル・・・?いいのかな。サンダル。


グーグルで検索するけど、流石に初回の結婚相談所へ行く服装は書いていない。


お見合いするときはこれを着ましょう的なことはある。んで考えます。恐らく、面談的なことをする。もしかしたら契約をその場でするかもしれない。


私の性格的にたぶん、速攻で契約するでしょう。そんな場にスニーカはないかもしれない。そして場にふさわしい靴もカバンも実家にあるよ。


ということで翌日の10時に予約をしてしまったので朝の6時に起きて、実家に向かいそれ相応のヒールの靴と鞄を取りに行きます。


夜に母親に電話して明日行くことを伝えます。「研修で使うんだ」って。嘘も方便です。母にも結婚相談所のことは言いません。というか言えない。なんとなく。


たぶん言っても「あぁそうなんだ」って言うくらいだとは思うんですが、それは結婚が本当に決まった時に実は・・・・って言えばいい話。


この段階で期待を持たせるようなことはしたくないし、何より私が恥ずかしい。この年になって恋愛で結婚できないことが。


本当は恋愛をして、この人と結婚したいと思ってしたいなって。もちろん、出会いのきっかけなんてどうでもいいかもしれない。


昔はお見合いが主流だった。でもそれを抜きにして、私はだけどやっぱり恋愛して結婚したかった。もちろん、結婚相談所で出会っていいなって思って、付き合ったらそこから恋愛になるけど、出会い方ですよね。


みんな結婚したくて登録している。そんなの関係なくて、結婚という色眼鏡を取ってその人を見て、付き合っていくうちに結婚できればいいのに。


でもそんなことを考えていたら日が暮れちまう。私には時間がねぇ。だからこれでいいんだって思わないとやってられないので申し込みます。


入会金などを含めて約13万円。プラス月に17000円。高めの生命保険に入ったということにしましょう。


私には担当のコンサルタントの方がいて、その方がこの人どうですかいな?的な人を紹介してくれたり、相談に乗ってくれたりするそうです。


その方が本好きでまぁまぁ盛り上がる。もちろん辻村さんの本を読んで、ゲッターズ飯田さんの占い本を昨日、読んでこちらに来ました!と意気揚々と宣言。


これは引き寄せですよ、なんか運命を感じますね。と言われて、そうですよねって同調したけど、ほんまにそうかな・・・?とか今になって思う。



取りあえず39歳まで婚活をして、ダメだったら仕事を辞めて行きたいヨーロッパや海外へ行く旅に出ようと思っています。


33歳の時に行けなかった海外へ。期限を決めることが大事。


あとは疲れたり、合わないなぁと思ったら無理せずに辞めようと思います。


うまくいくかしら。結婚?


うまくいってもいかなくても10年後に「あの時、結婚相談所へ行って、婚活して出た結果じゃやないか!」と思えるようになりたい。


ただ、それだけです。


後悔したくない。やれる努力はやる。別に周りにどう見られてもいい。


自分の気持ちが大事。


ということで最後に1歌。

コンカツの 呪縛消えない 私たち 後悔しない それ大事


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