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【障害者雇用】入社して3週目。私の心身症状と認知の歪み。職場の方の対応。

こんにちは。

春野太陽です。


無事に新しい職場での

初の5連勤を終えることができました。

今回の入社3週目では、

①食後に軽い吐き気と動悸におかされ、周りに対応をお願いする。

②暇を持て余す研修中な私が、「周りは仕事してるのに私はやることがない。どうしよう。何かしなきゃ。」と勝手に焦ってしまう。

の主な2つの課題が起きました。

それぞれ共に、

先輩・同僚が適切な対応をしてくれて

今はさらに職場での安心感が高まっています。


それぞれ具体的に、

どんな対応をしたのか説明します。

チェケラ。☟

①食後に軽い吐き気と動悸におかされ、周りに対応をお願いする。

普段通り、お昼休憩中に昼ごはんを食べた後
突然軽く動悸と吐き気が襲ってきました。

『ちょっと落ち着けば治るかな』と

お昼休憩の残り時間、目を瞑って休みましたが症状はおさまりませんでした。

午後の就業開始チャイムがなった時

『このまま働いたら明日以降残りの連勤耐えられなくなる』と思い

即刻先輩に「気持ち悪くなってしまったのでやすませてください」と伝えました。

事情をよく知ってくれている先輩はすぐに状況を把握してくれて

「更衣室でゆっくり休んでおいで。」との言葉。

私は更衣室で制服のボタンやチャックを緩め、
頓服薬を服用し、アラームをセットして、
クッションを抱いてブランケットにくるまり
約1時間。

アラームで目を覚まして

症状がだいぶ引いてたので復帰することができたのです。

復帰直後も先輩は、
『無理しないで帰っても大丈夫だよ』
『定時まで絶対残れとかないから身体優先で』
『今後もいつでもしんどくなったらすぐ言って!』と言ってくださりました。


私は一応、その日は『軽い症状が出た時は寝て休めば良くなって復帰できる』という【対処の成功体験】を残すために、あえて帰らないで残ってみる選択をとりました。


その選択は正解だったようで、
ちゃんと『勤務中の軽い吐き気動悸は更衣室での休眠で対応できる』という職場での対処マニュアルが1つ完成できたので、安心です。

それを先輩にも、そして上長にも報告し、

今後もこのような場合はこの対応で進めていこうと

共有することができました。

初期対応が早く、正しく、適切にできたため

このように症状が尾を引かずに済んだのです。


初期対応、大事、ゼッタイ。


その日(というか入社してからしばらく)は

なんだかテンションが少しハイで、

それは『この職場すごい働きやすい!みんな優しい!ここ最高!幸せ!楽しい!ここに就職できて本当に良かった!』

という嬉しさがたかぶった感情のようなものが続いていたので

それが原因でおそらくこのタイミングに疲労が現れたのでしょう。

感情のたかぶりにも注意ですね。


②暇を持て余す研修中な私が、「周りは仕事してるのに私はやることがない。どうしよう。何かしなきゃ。」と勝手に焦ってしまう。


私はフロアの中で唯一の女性。唯一の事務員。

今は現場の担当者が行なっている発注作業を

研修後からのちのち私が引き継いで担当することになっています。

私がパソコン作業を引き受けることで現場担当者の負担も減り分業できることになります。

絶賛研修期間中の私は、

現在の発注担当者に声をかけながら

「今日は何件か入力の練習できそうなのありますか?」と確認をとるのですが

「今日はもう発注書類がないんだよね」
「お盆休みで有給が多いから、ハンコが押されなくて書類が回ってこないんだよ」

みたいなこともしばしば起こります。

しかしそんなふうに私の業務が無くて暇になってしまった時も、

周りの先輩達(現場部門の人たち)は動いています。

私は内心、

『周りの人は仕事してるのに私だけやることがない。どうしよう💦』

『私がこうやって何もしてない間も給料発生してるんだよね。ちゃんとそれなりの仕事しないと。』

『みんな優しい人たちなのはわかってるのに「あの子サボってる」って思われてないか考えてしまう自分から抜け出せない。ゆっくりしてていいよって言われるけどゆっくりの仕方が分からない教えて😭』

などと、勝手に1人で被害妄想・焦り・困惑。


実際、私の過去のほとんどの経験で

「勤務中は席から立たないでどんどん電話取り続けてください。(コールセンター勤め時)」

「先輩の背中を見て覚えろ。やることがないなら自分でやることを探せ。(新卒入社会社時)」

「今言われたこと早くやれ!目の前で見てるからな。はやく動け。文句言うんじゃない。3秒以内に動かなかったら家から追い出すからな。3.2.1。(毒親からの命令・監視)」

と、人生の長い間、休むことなく動くことを求められ、基本的に奴隷関係的で人の顔色を伺いながら過ごし、ひと息つくことが許されない環境下にいました。


だから、時間の潰し方が分からない💦
周りの顔色とか感情をビクビク伺ってしまう💦
自分だけ暇な時間があることが罪悪感の塊💦


そんなことを、いつもの如く先輩にお話ししたら

「部署も業務内容も違うから、仕事のペースは違うものだし『自分だけやることがない』なんて焦る必要なくて大丈夫。
春野ちゃんは、書類が来た時にそれを発注するのが仕事。書類がないのなら、デスクで座ってるだけでも十分立派な仕事。だからサボってるなんて思わなくて全然いいの。与えられた仕事をこなすのはみんな平等なんだよ。
研修の間は、業務を覚えるというよりは、職場の雰囲気に慣れるとか暇な時間に気兼ねなく息抜きできるような習慣を身につけるとかで、これからも長く働けるためのベース作りをしていけたらいいね。」


と言ってもらえました。すごいラクになった。

「働いている人とやることのない人が平等」

とは人生で考えたこともない視点でした。

でも確かに「現場の部門と事務の部門でやることは違うけれどそれぞれの与えられた役割を全うするのはみんな一緒だ」

と気づくことができ、目から鱗でした。

それを教えてもらってからは安心してリラックスできるようになりました。


これからの職場でのマインドは、


【研修中はまずはなによりベース作りから。
環境に慣れて過ごし方が分かることが優先的。

仕事内容については、自分は自分の与えられた役割をまっとうできれば

それの時間配分や業務ペースはわたし次第。

他の人と比べて焦る必要なんて全くない。

息抜きは大事だし、罪悪感は持たなくていい。

むしろ私のおかげで分業できたら現場の人たちは負担が減るんだから、すごい貢献できてるんだ。

自分の役割に胸張って自信を持とう。】

です。



今週の勤務では

職場での症状対処や、職場での在り方の悩み。

それぞれの課題に直面し、

それに自分から向き合って周りにも協力を要請し、

解決へのヒントや策を見つけられたという

大きな収穫の1週間でした。


この先の具体的な認知の歪みの解決は

カウンセリングの場に持ち込んで、

根本的な解決を目指して話してみようと思います。


今後も働きつづけていく中で

自分のトラウマ、偏った思考、認知の歪みが

見つかる瞬間があると思います。



心強い会社の仲間達に支えてもらって、

1歩進んで2歩下がるくらいの気持ちで

焦らず課題解決や対処法確立を

していきたいと思います。




優しい職場のみんな、本当にありがとう〜💕


2023.08.19(Sat)
春野太陽

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