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2024年、楽しむ準備は万全だ

カレンダーの日付に背中を押されるように、仕事を納め、大掃除も何とかやり遂げた。

あとはもう年を越すだけの私は、すでに2024年が楽しみで仕方ない。

「人生は一度しかないから、楽しまなくちゃ」。2023年を生きてみて、改めて思ったのだ。

まず、積極的に心を動かす体験をしたい。読書でも映画でも手段は何でもいいから、パソコンの前にばかりいないで、もっと外に出てみようと思う。

初めてのお店に行ったり、いつもと違う道を散歩してみたり……そんな小さな冒険も、たくさんしてみたいな。

だって毎日キーボードを打ってばっかりじゃ、誰かの心を揺さぶる文章は書けないと思うから。それに、2024年は35歳になる。もっともっと人間としての深みもほしいところ。

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2023年の一番大きな出来事といえば、やっぱり「娘の不登校」かな。改めて「自分の力では、どうにもならないことってあるよね」と思い知らされました。

私自身がそれなりに順調でも、周りの人の変化や働きかけ、新しい出会いによって、生活はいとも簡単に変わってしまう。

心の準備ができていない出来事に慣れるには、結構エネルギーが必要だし、葛藤もある。

「ま、どうにかなるよね」がベースの私だけど、娘の不登校に関しては、久しぶりに肩がずっしり重たく感じるくらい悩んだ。

わが子への心配はもちろんだけど、「学校に行けないのは私が甘やかしすぎたからなのでは」と自分を責めてしまうのが、特にしんどかった。

そして不登校が始まって約1か月がたったとき、抱えておける悩みの量に限界がきたので、noteに素直な気持ちを吐き出してみることに。

そうしたら不登校の経験者や、学校に行きにくい子どもをもつパパ・ママなど、たくさんの方から温かい言葉をもらった。

また、ちょうど同じ頃、娘のクラスメートのママが、カウンセリングルームを教えてくれたりもして。

何とか持ちこたえられた。

いろいろな人とつながって気づいたのは、一見マイナスに思える出来事も、この先どう転がるかは誰にも分からないってこと。

だから、程よく流されてみてもいい。周りに身を委ねてみてもいい。自分の気持ちを確かめる時間さえ忘れなければ。

そう思えるようになりました。

優しい言葉をかけてくれた人たちには、感謝しかありません。

一人じゃないって、それだけで心強い。

本当に本当に、ありがとう。

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2024年の仕事の目標は「自分のやりたいこと」と「人の役に立つこと」の両立です。

自分がやりたいのは、もっとたくさんnoteでエッセイを書くこと。「自分自身のために表現する時間を増やしたいなあ」と考えています。

私がこれからも健やかに生きていくためには、やっぱり書くことが必要だから。

ライター業については、これまで以上に、いただいたお仕事対して真剣に向き合いたい。「この人に頼んでよかった」と思ってもらえるライターでありたいのです。

あとは、トライしてみて「私にはあまり向いていないかも」と感じたら、得意な人に頼むことも必要だよね。

何はともあれ、2024年も自分の気持ちに嘘をつかず、私らしく生きていきていきます。

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