泥の水

こんにちは、ハルノです!
本日の詩は自由詩でお送りいたします!


コップの中から、いい香り、線香なんて焚いてない。泥水の奴隷、もはやどちらが呑まれているのか分からない。

解説
現代のスマホ事情と通じるところがある、私にとってはコーヒーがそれに相当する。イギリス人はコーヒーのことを泥水と蔑む。しかしそんな取るに足りぬ液体に私は支配されている。その良い香りに、カフェインに。もはや私がコーヒーを飲んでいるのか、泥水が私を呑んでいるのか分からない。

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