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食道破損した話

昨年末の話。

12月の初頭に物凄い量の吐血と、なんとも言えない鳩尾から喉元にかけての痛みがあるにも関わらず過食嘔吐を続けていたら、3日目に水も飲めないほどの激痛で部屋でのたうち回りました。

さすがにただ事ではないと思い、救急車を呼び夜間緊急搬送。結果、「逆流性食道炎」と診断され、その日は帰宅しましたが、薬も飲めないほどの痛みだったので、翌日内科を受診。摂食障害であることと、吐血と痛みの経緯について話すと、とても怒られました。(怖かった〜)

その場で紹介状を書いてもらい

大学病院へ緊急搬送→胃カメラも入らないほどの傷→緊急入院→ICU→HCU→個室→大部屋→退院(約20日間)

四日間の初ICUと絶飲食は滅茶苦茶辛かった...

1週間程40℃近い熱が続き、解熱剤が切れると目が覚めるし、スマホは触れないし、地獄でした。

熱の原因が医者でもわからず、退院の目処も立たない。そして、この期に及んでも過食欲がある。本当に自分は、摂食障害の末期だなと思います。

チューブ吐きについては白状せざるを得なく、入院翌日に診断された病名は、チューブによる”食道破損”でした。

このことがきっかけとなり変わったこと

・新たに時間ルール追加

・チューブの回数のルール

・激辛と飲酒(元々あまり飲まないけど)を完全に断つ


異常な拘りが増えました。

常に食道を気にしながらの過食嘔吐なので、ストレス発散にもらならず、逆にストレスに。なのに辞められない。

食道のことを気にしすぎて退院後も何度も胃カメラを受けようとしたり、少しでも違和感らしきものを感じる度にパニックになりノイローゼになりそうでした。


因みに、当時入院していた担当医からは

「チューブ吐きを辞めないのなら予後も良くなるはずがない」と、退院後の通院は拒否されましたな。

あまり過剰に気にはしなくなったけれど、年に一度は胃カメラは受けたいと思います。

過食嘔吐の弊害は恐ろしいなと改めて痛感しました。

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