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Clubhouseでのトーク上手は、あいづち美人だと思う。

話題のクラブハウスをやってみて、「あいづち美人になりたい!」と思いました。

スピーカーとして、複数人と一緒に話してみると、あいづちがとても難しいんです。

アナウンサーとして、新人のころ、あいづちに関して少なからずご指導頂いていたので、気になって気になって仕方なくなってしまいました。

Clubhouseでお話してみて、自分自身が相槌ブスだったことに気が付いたのです!

そこで今回は、あいづち美人になるための3つのステップをご紹介します。

コチラの動画でも解説していますのでよろしければご覧ください↓

1.音声だけのコミュニケーションでのあいづちは難しい!

新人の頃、アナウンサーの研修ではあいづちは少ない方が良いと習いました。(とてもざっくりですが。)
テレビもラジオもトークショーも共通してそうでした。

なぜなら、あいづちで相手の話を妨害してしまうことが望ましくないからです。

例えば、ラジオ番組に好きなタレントさんがゲスト出演してお話しているときに、聞き役のアナウンサーが、「うんうん、はいはい」と頻繁に声を出していたら、「アナウンサーの声いらないから、〇〇さん(好きなタレントさん)の声をもっとよく聞かせてよ~」ってなりますよね?

そんなこんなで、インタビューするときのあいづちはうなづきで。
声を出さないほうがいいと習ったのです。


相手の顔を見ながら話す場合は、首を動かして頷けば、相手に効いていることが伝えられますし、表情でも聞いてますよ~のサインが伝わりますよね?

アナウンサーとしてのお仕事の経験を思い出してみると、ラジオの電話インタビューが、クラブハウスな状況に近いかと思います。

ただ、電話って回線が切れちゃうとは思ってないので、あいづちなしでも相手はそんなに不安にならない。

だからあいづち少なめコミュニケーションでも、上手くやれたんだと思います。

でも、クラブハウス、回線が不安定なこともあり、相手のあいづちがないと、「聞こえてるかな?」「あれ、なんか変なこと言っちゃた?」と不安になっちゃう。

なので、最初は、首をぶんぶん振りながら聞いていたのですが、「あれ?これ、話してる人に対して感じ悪いかも」って途中で思い始めたのです。

そこで、最初は、低めの小さな声で、「うーんうーん」と言っていたのですが・・・
実は、これが一番のダメパターン!
アナウンサー時代、先輩と一緒の番組に出た際に、遠慮してこうゆう中途半端なあいづちを打ってたら、「なんかお化けみたいな声が聞こえると思ったら、あなただった」と言われたことがあったのです。

そこから学んだことは、「あいづちに遠慮は禁物!」で
中途半端なあいづちは、会話を妨害してしまうということでした。

すっかり忘れてしまっていましたが、これ、とても大切なポイント。

思い出すことができてよかったです。

さらに、Clubhouseは、1対1じゃなくて、3人とか、4人とか、もっと多くの人数がスピーカーになるときもある!
だから、「私ここにいて、ちゃんと聞いてます」って相手に伝えるのが難しいと感じました。

では、どんなあいづちなら、一緒に話している相手にも、話を聞いているオーディエンスにとっても、心地よいのか。
3つのステップで、あいづち美人を目指すことにしました。

2. あいづち美人になるためのステップ1:あいづちに思いをこめる

あー、いいねー、うーん、えー、おー
はー、ひー、ふーん、へー、ほー
など、感じるがままの声を出し、感情をあいづちに込め、会話を盛り上げられたら、相槌美人になれそうです。

3. あいづち美人になるためのステップ2:あいづちで自分のキャラをブランディングする


うんうん
ふんふん
はいはい
えーえー

またまた黒歴史を思い出したのですが「うんうん」は偉そうに聞こえるから、やめたほうが良いと、指摘されたことがありました。

確かに、今思うと、目上の方に、「うんうん」って放送人じゃなくても失礼極まりない若造ですよね・・・

反省しつつ、どのあいづちが、今の自分のブランディングとしてよいのか、考えてみました。


そこで思い出したのが、子どものころ、電話に出て話す母が、「えーえー」とあいづちを打っていたこと。大人っぽくて上品な感じがして素敵だと感じた記憶が蘇ってきたので、話を聞いている合図としての相槌は、「えーえー」をメインに入れていくことにしました。

どんなあいづちが自分らしいか。

自分が他人に与えたい印象は、どのあいづちで伝えられるのか、考えてみるのはおススメです。

4.あいづち美人になるためのステップ3:あいづちの最適量を見つける。

2人で話す時なら良いのですが、複数人で話すことが多いClubhouseでは、3、4人で話すことも多く、あいづちかぶりをしてしまうことも。
あいづちの量、本当に難しいなーと思いました。
存在感はあるけどうるさくはない、そんなあいづちを打てるように、探っていくことが大切だと感じています。


これから、まだまだ修行が必要です。

あんまり考えすぎても、会話が楽しくなくなってしまいますし。


ただ、もし、あいづち美人になりたいなーと思ったら、是非一緒にステップアップしていきましょう。


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