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あなたの名前は本望?呪縛?~名前の影響について思うこと~

こんにちは。エッセイストを目指す大底春菜(@harunaosoko)です。

これが初noteなので、これまでの作品などは何もありませんがお読みいただけると嬉しいです。

いつか書籍を発行できるようなエッセイストを目指していきたいと思うので、私の初作品を楽しんでいただけたらと思います。

今の気持ちを言語化すると「初noteか…緊張するなぁ」という感じです。

はじめに

このnoteを制作していく上で大事にしようと思うことを記したいと思います。

①書くのは恥だが役に立つの精神で取り組むこと

②出来るだけわかりやすい表現を心がけること

③常識にとらわれず自分の視点を大切に言語化していくこと

①は自分の文章を公表することは恥ずかしいという感情よりも人々の役に立ちたいという感情を優先して制作していきたいと思っております。その感情を持って題材のための取材や調査も行っていきたいと思います。

②は言葉の選択を迫られた時に自分の馴染みのある言葉だけではなく、幅広い方に伝わる言葉選びを心がけたいと思います。

③はエッセイストになる上で私が一番大切だと思っていることで、自分の視点を言語化していくことです。常識という固定観念にとらわれず、自分の感性や視点を大切に出来るエッセイストになろうと思います。

今回のテーマ

ということで、今回のテーマについて入りたいと思います!

「あなたの名前は本望?呪縛?~名前の影響について思うこと~」です。

初回テーマにしては結構文章量があったので、選んだことを少し後悔してます。

ところでみなさんは自分の名前が好きですか?

この質問の回答は人によって分かれると思います。

「好き」「好きな方」「普通」「嫌いではない」「嫌い」

このように答えが分かれてしまうのは、自分の生き方への親の願望や期待自分が望む生き方が一致しているかどうかが関係しているのではないかと思います。

一致している場合は、好きと答えやすいと思います。一方で一致していない場合は好きと答えにくくなるのではないでしょうか。そして、自分の名前が好きだと答えやすい人はそれなりに満足した人生を送っている方が多い印象です。一方で好きだと答えにくい人は生きにくさを抱えながら生活をしているように感じます。

このnoteを読んでくださった方がお子さんの名前を考える際に少しでも役に立つ内容になっていれば幸いです。

本望タイプと呪縛タイプ

このテーマを書くにあたって自分の名前が好きなタイプつまり親の期待や願望が自分の人格と一致しているタイプを本望タイプと呼ぶことにします。一方で自分の名前が好きでないタイプつまり親の期待や願望が自分の生き方と一致していない呪縛タイプに分けて考えてみようと思います。

このようなタイプ分けを行うと、どちらでもないという方も多いと思います。しかし、今回はわかりやすくするためにあえてタイプ分けをしています。〇〇タイプと決めつけたりしたいわけではないのでご了承いただければと思います。

私は本望タイプ?それとも呪縛タイプ?

私自身の名前の話をすると、私の下の名前は春菜と書きます。口頭で名前の漢字の説明をするときは「季節の春に菜の花の菜で春菜です」と説明しています。

名付け親は父親です。私が生まれたのが3月だったので、春に菜の花が咲く情景をみてこの名前をつけてくれたそうです。父は俳句を詠むことが趣味のため、季節感のある名前にしてくれたんだと思います。

私自身この名前は好きで気にいっています。なので、私は本望タイプになると思います。

なぜ好きで気にいっているかというと、私自身は女性らしく生きることが苦手なタイプだったので、女性っぽさを感じさせる漢字や意味合いが入っていないことで気楽に生きれたからだと思います。

私が女性っぽさを感じる漢字例

美・麗・花・華・愛・優・萌・姫・夢

これらの漢字が入っている名前が良いとか悪いとかそういう意味で伝えたいのではなく、女性らしく生きるのが苦手だった私の性格的には厳しかっただろうなという思います。

もし、私自身の名前にこれらの漢字や表現が入っていた場合、私は呪縛タイプになっていたように感じます。

なぜなら、私は男の子と外を駆け回るような性格の女の子だったので女性らしさが溢れたこれらの漢字を使った名前では、幼少期などはすごく生きにくかったと思います。

では、私が私自身の名前をどのように捉えているかと言うと春の野に咲く菜の花のイメージです。

私自身の生き方としても、花屋に売ってある花のような華やかさには欠けるけれど、日常生活にほっこりとした笑顔を届けられるような人になりたいと思っています。

よって、親の期待や願望が私の人生観と一致しているので、本能タイプなのではないかと思います。

ある男性が親にかけられた名前の呪縛

それでは、一方で呪縛タイプの方のお話をしたいと思います。

以前お会いした方でとても物腰が柔らかい男性がいらっしゃいました。下のお名前を聞くと「勝利」というお名前でした。※名前は仮名です。

私は思わず「ご両親との関係は円満ですか?」とお尋ねしてしまいました。

なぜならご本人の持つ優しく柔和なイメージ名前が放つ力強いイメージにギャップを感じたからです。

その方は私の質問に動揺されていらっしゃいましたが、本当のことを私にお話してくれました。

話を聞いてみると、ご両親は事業経営をされており商売人気質の方だということでした。ご両親からの声かけや態度などはご本人にとっては大変辛い状況であったことの想像は容易に出来ました。

「それは大変でしたね」とお声がけすると、その方は少し涙目になりながらも微笑んでいたのを記憶しています。

それ以降その方とはお会いすることは無かったのですが、その後がとても気になる方の一人です。

私がなぜその男性のお名前を聞いた後に「ご両親との関係は円満ですか?」と質問をしたかというと、子どもの名前に「勝」や「勇」をつける親の心理として子どもに男らしさを求める方が多いのでないかと思ったからです。

この方はおそらく呪縛タイプではないかと思っています。

男らしさを求めると思う漢字例

男・大・勝・剛

このような漢字は子どもに男らしさを求めるような親の期待や願望が入ってしまう傾向があるので、本人の性格によっては本人を苦しめる可能性があると思います。

私の子どもの名前は何にする?

このように考えだすと自分の子どもの名前について悩んでしまいます。

ちなみに私は既婚者ですが、子どもはまだいません

子どもは欲しいので、妊活中という感じです。

1年くらい続けていますが、結果は出ていない状態なので気長に頑張ろうと思っています。

実際に子どものことについて考えることが多く、旦那さんと「子どもの名前何にする?」という話題で盛り上がります。

旦那さんは男の子なら「明」「陽」などの名前が良いそうです。女の子なら「楓」が良いそうです。

私は男の子なら「信志」、女の子なら「志歩」が良いなと思っています。自分の志(夢)を信じて歩んでいってほしいという思いからこの漢字の組み合わせで考えています。

もし将来子どもに恵まれこの名前をつけた場合は、志の種類や大きさにこだわらず本人が信じることを心から応援し、子どもが呪縛タイプにならないようにしたいと思います。

みなさんも名前をつける際にこの名前って呪縛にならないかな?って少しでも考えてもらえれば幸いです。

みなさん、ここまでお読みいただきありがとうございます。読みにくい表現などもあったかと思いますが、表現方法を充実させて参りますので応援よろしくお願いします。

おわりに

なぜエッセイストを目指してみようと思ったかについて記しておこうと思います。

このnoteを書いている現在の東京都は新型コロナウィルス感染拡大により緊急事態宣言が発令されており、飲食店やジム、カラオケなど多くの職種が休業している状況になります。

また、都民には外出自粛のお願いが出されており大多数の方が自粛生活を送っている状況です。

そんな時に私自身もつまらない日常に少しでもエンタメ要素を探していたのですが、なかなかこれといったものにたどり着けなかったです。

ただ、「今を生きる人が何をしているか?」ということだけには大変興味を持っていてSNSなどを見ている自分自身の新しい生活スタイルに気づきました。

特別な芸能人の方の非日常の世界よりも今を生きる普通の人の日常が今求められるエンタメなんじゃないかなと思いました。

それならば私自身の日常も少しは役に立てることがあるのではと思い、書いてみることにしました。

そして書きながら思ったことは、単純に書くことは面白い!ということでした。面白いことは長続きする性格なので、エッセイストになれるか挑戦してみようと思います。

エッセイストとしての素質があるかどうかについてはこれからの作品を見て読者のみなさんに判断してもらえればと思いますが、まずは第一歩を踏み出した自分を自分で褒めたいと思います。

それでは次回の投稿もお楽しみに!

連動note

石山尊浩さん(https://note.com/itaka2019)

https://note.com/itaka2019/n/na61256cd1909


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