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【食】青森のにんにく農家さんに教えてもらう保存法

先日、代々木公園で行われていた、「ふるさとの食、にっぽんの食」という
イベントに行ってきました。


NHKとJAなどが一緒に開催していて
各地のおいしいグルメや、物販が楽しめます。
その上に、学べるブースや料理教室などもあり、
地域の食に関する知識を大人も子どもも楽しみながら学ぶことのできる、
とてもいいイベントでした。

マルシェやイベントでは、
実際に製造や生産に関わる人から話を聞くことができるのが楽しいです。

店舗で商品を販売しするときに、一番難しいと思ったのは
商品背景や食べ方を伝えること。
ものにはすべて、作る人がいて、その苦労やエピソードが、
商品パッケージだけでは伝えることができません。

できるだけ、生産者に近い場所で、ものが買える機会に
参加してみることにしています。


各自治体や商工会などでブースを出していて、
ほとんどの都道府県のものが販売されていました。

このイベントで購入したのはこちら。
枕サイズの稲庭うどんを、650円くらいで購入して、
「安い!安いです~。」と喜んでいたら、販売の方は(地元の職員の方かな?)ああ、そうですかねぇ、みたいな反応。
地元ではそうでしょう。なんでも地元で買うと安いんです。

菜の花のはちみつは、熊谷の遠藤ファームさん
循環農業で、花を堆肥にするために育て、はちみつも採っている。

宝石のような菜の花はちみつは、ブドウ糖が多いため、
結晶化しやすいので、固まった状態で販売したほうがいいと思って、
箱型のケースに入れて販売しているとのこと。

垂れないので、パンにも塗りやすく、クラッカーなどにも乗せやすいそう。


青森県産のにんにくは、ネットに7玉入って500円。
衝撃の安さで、「でもすぐ芽がでちゃうからなー」と迷っていたら、
農家さんがスライスして冷凍しておけば便利よ。
と教えてくれました。

皮をむいてひたすらスライス

7玉分となるとすごい量!


切る必要も、手がニンニク臭くなる必要もなく、
使いたいときに取り出せる。香りも飛ばないし、芽が出たり乾燥してしわしわになる心配もない。
逆に、いままでなんでやってなかったんだというくらい、便利です。

保存の方法や保存食のレシピなどは、
農家さんや生産者の人が、一番よく知っている。
食材を無駄にしない方法で、お得においしく食べるには、
マルシェや直売で話を聞くのが一番いい方法だと思いました。

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