いつかの夢

わたしはいま塾講師をやってるんですが、いつかは塾講師という職業から離れようと思っています。

理由は3つ
・単価が安い
・市場が飽和状態(成長産業ではない)
・本当に良い塾講師が評価されない

結局は企業の大きさだったり、抱える生徒数で評価される。

一人ひとりに熱心な教育をするからといってお給料が上がるわけではない。
私はもっと人の人生を良い方向に変える影響を与えたい。
塾講師というより教師になりたかったんですね、私は。

しかし教師もサラリーマンですから組織の中で古臭い慣習にしたがったりしなきゃならない。
わたしはそういうのがめっぽう苦手です。

自分の好きなことはとことんできる人ほど嫌いなことは続かないんじゃないかなーとポジティブにとらえています。

大手予備校に正社員でいたとき

大手予備校に務めていたとき、色々と会社のために提案をしたことがありました。
これからは動画を使って集客したほうが良いだとか、校舎の外に向ける掲示をこうしたらもっと注目してもらえるだとか。

しかし大手であるからこそ、そういうちょっとしたことで改善できることでも上にお伺いを立てて実行できるのがどんどん遅くなる。

そのスピード感がとても遅く感じて人生を浪費している気になってしまったのです。

■今の生活

そうして大手予備校をすぐにやめ、いまはアルバイトで週に2日だけ働きながら、Youtubeやnoteで情報発信、自己表現をしながらプログラミングを勉強しています。

自分のやりたいことで生計がたてられるようになったら、そのときがわたしの塾講師人生を終えるときです。

■いつかの夢

塾講師をやめるということは、生徒と会う、中高生を相手に「この子の学力をあげるぞ」「この子に自信をもたせるぞ」と行動することをやめること。

学生のときからはじめたこの仕事は、ときに苦しくそして自分が思ったより「楽しい」仕事でした。
だって、人のために全力になれる。

自分で言うのはなんですが、わたしは教師に向いてると思っています。

相手を認めて、目標達成(志望校合格)までの道のりをとことん分かりやすく伝えることができるし、精神も基本的に安定しているから、いつも機嫌が良くて明るい。
会う子が元気になって頼ってくれます。

そんな自分に向いた職業であり、嫌なことはすぐやめてしまう自分でもこんなに続いた仕事なので、やっぱり思い入れはあるものです。

だからやめるときは、

今までの塾講師の経験から学んだすべてを
電子書籍にしたい

と思うのです。 

塾講師をやってるときに、だめな塾講師と良い塾講師がいました。
その人たちはどう違うのか?
自信に溢れて吸収力の高い子供はどんな親に育てられたのか?
将来の夢を見つけられる子と見つけられない子のちがいはなんなのか?
どんな教材が子供の個性を伸ばすのか?

そんなふうに、私が塾講師経験で学んだすべてを書籍にしたいな、なんて思ってます。


それがいつかの夢です。

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