桜よりも桜色【シロクマ文芸部|企画「桜色」】参加記事
#シロクマ文芸部 お題「桜色」から始まる～参ります。
桜色。薄紅色と呼ぶ方が適切かもしれない。そんな花の一つ、ハナミズキ。理屈能書きを綴ると「私たちが花だと思っている部分は総苞片と呼ばれる花のつけ根の葉」なのだそうだ。雄蘂に見える黄色い部分、その一つ一つが花だと、ネット検索等にあたると情報に突き当たる。
理屈はさておき、ハナミズキである。漢字で書くと花水木、別名：アメリカヤマボウシ。表記で随分と印象が変わる。いずれにしても、私の中では春に咲く桜色の花、その一角を占めている。一般的な開花時期は桜の後、その花弁を引き継ぐかのように、樹に桜色の花を咲かせる。
君が見たゆめのひとひら桜色
花びら一つ肩を叩いて
春永睦月
拙稿題名：桜よりも桜色
総字数：302字（原稿用紙1枚弱）
よろしくお願い申し上げます。
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拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。