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天国と地上。想い合い結ばれぬ恋。

それが「天国の本屋・恋火」という物語なのではないだろうか。
私のファンフィクションノベルの幕を降ろした時、
ふと思い出した物語です。
以下散漫なるままに。


 
Wikipediaの該当記事は此方です。
以下物語の筋には触れず、登場人物の名前のみで綴ります。

翔子は「願いを叶えた」から「思い残す事」はもう無いのでしょう。
瀧本は花火師の仕事を全うするのでしょう。

若い二人、香夏子と健太の時間はラストシーンから始まる。

翔子と瀧本(健太・香夏子もですが)は「二度と出逢う事が出来ない」。
想い合い、その思いは一つなのにも関わらず。
故に、これこそが「究極の片思い」なのだ、と。

同じ時を生きているなら、出逢えるのです、また。
香夏子と健太が翔子と瀧本の愛に導かれ、出会えた事と同じ様に。

「天国の本屋〜恋火」は本編ディスク以外にも
ミュージックDVDがリリースされました。
今は絶版状態なのが残念なのですが。
私は「永遠が見える日」以上に「ピアノ組曲第十番・永遠」が好きです。

竹内結子さん。
漸く、この拙い感想をネットに挙げることができました。
見ていますか?天国で。
あなたの愛した(愛する)人達、あなたを愛した人達は
今日も今日を歩いています。香夏子と健太のように。
あちらではもしかしたら弾けるようになっているのかも
しれませんね、ピアノを。
以上、「天国の本屋・恋火」ロケ地(北海道)に住む一人のファンの
小さな「恋文」です。

拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。