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陰と陽、光と影【 #書く部のお題で書いてみた】

先日に続いてことばと広告さんのお題をお借りします。

以前に、こんな記事を書いた。



「おまえに人を哀しむ資格などない~(中略) おまえは、おまえ以外の人間に共鳴して人である哀しみを自分のものとしているだけだ」

『イティハーサ』3(水樹和佳子・著 / 早川書房)P434 より抜粋

語弊を怖れず言えば、他者に対して何某かの行いをすることは、自己満足の域を出ない。人は時として悪を成すよりも善行のつもりで行うことのほうが、遥かに始末が悪いことがある。つまりは偽善である。

イティハーサは、現在Webで全話無料公開されている。参考までにリンクを張る。

先に挙げた台詞は最初に目にしたときから、私の胸に刺さって抜けない。人に何かをなすということの意味、その怖さ。そして、それを越えてなお、私たちは何ができるのか。最初に読んだ30年前から、ずっと考えている。

イティに何度も出現する言葉、神名カムナ。それは崇め奉るものではない。ならば、それは?...…興味のある方は、ご自身の目でそれを確かめて欲しい。

私が記事の題名とした「理解」と「思い込み」の差。それは「分かったつもりになっている」ことの怖さである。


ヘッダー画像の別バージョン。MicrosoftCopilotによるAIアート。


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