📚『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』ひすいこうたろう
〇今日の本📖
今日は、ひすいこうたろう著『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』の紹介と、読んでみての感想を書きます✍
ずっとネット上で話題になっていた本ですが、この度やっと手元にお迎えすることができました…!ドキドキしながら読みましたが、内容も期待以上の濃さで今何かに悩んでいるひとは一度は触れてみてもいいんじゃないかなと思う内容だったので、少しシェア出来ればと思います(^^♪
〇人生を終える日、どんな気持ちになっていたら最高ですか?
そんな問いからこの本は始まります。
え、そんな、急に、え。
ほとんど前置きが無く、開始2秒で人生の集大成のような問いを投げ掛けられた私はまさに鳩が豆鉄砲を食らったような感覚。🐦
でもここは素直に考えてみよう!ということで、
あまり真剣に考えたことが無かったけど、特に一番最初の「生まれ変わってもまた同じ人生がいい!」という言葉はすぐに浮かびました。
じゃあ今、私は「もう一度生まれ変わってももう一度繰り返したい!」という人生を送っているだろうか?
(あれ、昨日友達と話をした時、ポテト片手に「生まれ変わったら映画スターになってトムホランドと腕を組みながらレッドカーペット歩きたいよね」とか「石油王の『嫁』は大変そうだから生まれた時から金持ちの『娘』になりたいよね」とか言ってなかったか…?🍟)
もう一度生まれ変わってもこの人生がいいと思える人生を歩みたいと心では思っているはずなのに、私は何をやっているんだろう…!
そんな私に対して、「いや、まだ生きているうちに間に合う!」と著者のひすいこうたろうさんは伝えてくれます。
もし今日今すぐに人生を終えるとしたら何が悔やまれるか?本当はどんな人生を歩みたいか?
この機会に改めて考えてみましょう(*'▽')
◎人は、失ってから初めて気づく。
この本の中で、「死」というものに直面する内容の章がいくつかあります。
・死ぬまでにあと何回桜がみれるだろうか?
・死ぬまでにどのくらい親に会えるだろうか?
・自分が死んだとき、周りはどういう状況だろうか?
この他にも、沢山あります。
各問いについて考えることで、これまでの月日の重み、そしてこれからの人生を「なんとなく」で生きるにはあまりにももったいなすぎるということを知りました。
もしかしたら、この月日の重みに気づくのが死ぬ直前だったり、気づかずに命を終えてしまった人がいるかもしれない。
そんな中日々のありがたみに気づくことができた私は幸せ者だと思うとともに、この本に出会えたことに素直に「ありがとう」と思います。
とにかく、この本を読んだ後地球に存在するすべてのものに「存在してくれてありがとうー!!!」という気持ちになって抑えられなくなります(笑)
失って気づくよりも、失う前にありがたみに気づいて大事にできた方がいいですよね(^^♪
〇やりたいことをいつまでに達成するか?期限を決めよう!
本書でも紹介されていましたが、伊坂幸太郎さん著の『終末のフール』の一説です。
痛いところをついてくるな…!シンプルにそう思いました。今の生き方をして、「この人生でよかったー!」と思うには、どれくらいの月日が必要だろう??果たして、いつまで生きるつもりで今の生活を送っているのだろうか?
「親に一泊30万円くらいの海外高級ホテルの宿泊をプレゼントしたい」
「テレビに出たい」
「世界旅行に行きたい」
自分の願望、いつ実現する?
〇この本を読んで
この本、約1か月前に購入しましたが、はやくも自分のバイブルの1つとして、必ず手元に置いている本の1つです。
一見内容は少し壮大ですが、生きているもの全てが迎える「死」をちゃんと受け止めて、「生」きている今をもっと大切に、自分の向かいたい方向に向かって少しでも進んだと言える毎日を生きよう!と思いました♪✨
著者のひすいこうたろうさんのユーモアあふれる文章でとても読みやすく、文字の大きさや構成にすごいこだわりを感じて、本が苦手な人でもこの本は一度読んでみてほしいなぁ~!(〃▽〃)と切に思います!
もし前から興味があるけど読めてない!とか、ちょっと読んでみようかな…?と思う方は是非!この機会に読んでみてくださいね(^^♪
今日も1日おつかれさまでした!またお会いしましょう(^▽^)
ひすいこうたろう著『あした死ぬかもよ?』AmazonURL↓
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