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~HARUNA CROSSTALK~ 実際、育休とってどうだった?(前半)

今回の座談会は育児休暇を取得された方、その周りの方へ実際にどうだった?よかった?などお聞きしました!
2回に分けてお送りします。

【所属/育休取得期間】 

  •  営業開発Unit    Sさん(2021年9月~2024年5月復帰予定)

  •  営業開発Unit責任者  Kさん(Sさんの上司)

  • ハルナウォーター業務推進Unit   Oさん(2020年8月~2020年10月)

  • ハルナウォーター製造Unit     R.N.さん(2023年3月~2023年4月)

  • ハルナウォーター製造Unit責任者   H.N さん(R.Nさんの上司)


Q.育児休暇を取得してみて休暇の取りやすさ、職場の雰囲気、周りの理解などどうでしたか?

Sさん:
上の子の妊娠が分かった際に周りの皆さんへご相談させてもらい、当初は1年で復帰予定だったのですが、保育園に入れなかったことと二人目の妊娠もあったので連続して第二子の産休・育休にも取得させていただきとトータル2年半いただいています。今上の子が2歳半です。
気持ちとしては仕事面で、その時に担当している業務の引継ぎがきちんとできるかが不安で、例えば配合をやっていたものをいざ製造しようというタイミングだったりすると、不在時にあれ、これどうなってたんだっけ?とならないように、ご迷惑をかけないようにしないと。と思っていました。私の周りの方はありがたいことに快く送り出してくださったと思います。

Kさん:
育休期間中のコミュニケーションについては私の方で少し反省点があって。育児に専念できる環境を作るために、あまり会社の話を連絡しない方がいいのかなと控えめにしていたのですが、いま話を聞いて休んでいる間やこれから復帰をする時に、会社でどんなことがあってどんな変化があったのか、雰囲気も含めてもう少し定期的に伝えることで戻る時の不安を少しでも軽減できるかと思いました。
引継ぎについてSさんが触れていましたが、お休みに入られる前にきちんと進めていてくれたので、とても助かりました~m(__)m

R.Nさん:
私は男性で育児休暇を取得する方が中々いない状況ではあったので、少し勇気が必要だったのですが、妻の実家が自営業というのもあり育児休暇が必要だと思って周りへ事前にご相談してとらせていただきました。相談しやすかったですね、快く背中を押してくれたので特に不安はなかったです。
子供は1か月経てば外出もできるようになるので、その頃からは一緒に実家のお店に連れて行って、みんなでみるという感じをイメージして1か月で申請させていただきました。実際、1か月ではありますが育休をとってみて、自分の子供のいろんな変化をそばで見ることができたので本当によかったですし、1か月以上もっと延ばしたいなと思うほど楽しかったですね。

H.Nさん:
R.N.さんから早めに相談を受けていて、会社としてその環境のフォローをするために、交代勤務のシフトを調整したりなどありましたが、1か月という期間も決まっていたためチームでフォローアップ連携できるよう体制を整えました。R.Nさんは安曇野プラントで初めて男性で育休を取得された方だったので、良い意味でついに新しい波がきたなと思いました。今後も育休に限らず、有給取得に関しても気軽に言ってもらえるような環境、体制づくりが必須だなと感じています。

Oさん:
育休取得してみて、子供と接する時間が増えるので日を増して愛おしくなって家族の関係性も強くなったといいますか、絆のようなものを深められたような気がしています。一つの仕事を終えた感で休憩して油断していたら怒られたり。育児、子供を見るというのは本当にただ「見る」のではないというところですよね(^^;家事や育児に関して分からないことばかりなので怒られながらもできるようになって成長する、という時間があって個人的にはその点がやはり良かったことかなと。

(司会)
皆さん家族との時間が増え、また慣れていない育児であってもやってみて失敗したり頼られるようになったり…。より家族の絆が強くなっているのかなと感じます!最初はなかなか難しいとは思うのですが今となれば愛おしい時間ですね。

Q.現在の働き方、1日の過ごし方で育休取得前後での変化と感じたことを教えてください。
Sさん:
朝起きて準備、上の子を保育園に連れていき、下の子の離乳食を作って公園や支援センターに出かけ、その後に保育園にお迎えに行き、夜ごはんをつくって過ごして、という感じですかね。今後復帰をしても、上の子と下の子が別の保育園なので、その部分は大変ですが基本的にはこのスケジュールだとは思います。

R.N.:子供がいなかった時には仕事から帰った後はすぐ夕食だったのですが、今は日勤で帰宅すると20時頃でその時間帯は寝かしつけをしているので私が夕食担当、その後に食事をするという過ごし方に変わりました。子供の寝かしつけは私ではだめみたいで寝てくれないので(笑)、できることとして夕食作りをしています。

Oさん:
とにかく妻に言われたこと、育児、家事は教わりながらできるようになって任せられるようになって、のようにある意味、仕事のような感じでしたね。仕事復帰後は、なるべく早めに帰宅できるように周りの方も声をかけてくださっていたのでありがたかったです。そういった環境もできるようにしていきたいですね。

Q.子育てと仕事の両立で特に大変なことは?どのように乗り越えていますか?
(全員)やっぱり病気やケガなど突発的に起きることで休むもしくは早退しなければならない状況になったら大変だろうなと。帰らなければいけない、その事実は起こっているのでそこでどう会社として送り出せるか、自分も対応するかというところが大事だと思うので周りからの声掛けとコミュニケーションを普段から意識していかないといけないですよね。

PART2は来週にまた更新します!