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#23 神はまずはじめにブリュッセルを作った

今回は初めての試み。
アホみたいに笑えて、でもちょっと考えさせられて、ちょっと懐かしいブリュッセルが舞台のコメディ映画、「神様メール」原題The Brand New Testament の紹介。

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投稿のタイトルの通り、この映画の中の世界では、「神ははじめにブリュッセルを作った。。。」

⁇こんな突拍子もない映画はじめてです(笑)

物語は少し暗い雰囲気のブリュッセルのアパートに神である父親に10年間閉じ込められていた娘が反抗し始めるところから始まる。
反抗の一番最初の行動として、娘は全世界の人々に余命を知らせたメールを送ってしまう。
そして洗濯機を通って下界へと家出をする。出口はブリュッセルのコインランドリーの洗濯機(笑)

その頃下界(神が住むアパートの外の世界)では、残された人生をどう生きるかが話題になり、会社を休む人も続出しはじめパニックに。皆が死と向き合い始める。

こんな話題をコミカルに書いているなんてすごいの一言に尽きる。

もし自分の余命を知ったら、何を考えてどんなことをするんだろう。日々を幸せに生きるってどういうことだろうetc.そんなことを考えさせられた。笑いながら。

【余談】
これは完全に個人的な楽しみ方だったけど、95の言い方とか、発音とかベルギーのフランス語って感じで楽しかった〜
ex)フランスだと95は、quatre-vingt-quinze キャトル-ヴァン-キャーンズ(4×20+15=95)というけれど、ベルギーだとnonante-cinq ヌノン-サンク(90+5=95)という。

【おまけ】映画に登場した懐かしい場所たち

■トムソーヤの小屋のある公園
Bois de la Cambre
Bruxelles, Belgique

夏にみんなでビール飲んだなぁ、覚えてる?

■池のある公園
Parc Du Leybeek
Boulevard du Souverain 1170, 1170 Watermael-Boitsfort, Belgique

多分ここ、職場の近くの公園だ‼︎

■メトロの駅
Comte de Flandre
Rue Sainte-Marie 1-6, 1080 Molenbeek-Saint-Jean, Belgique

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今回紹介した「神様メール(字幕版) 」はプライムビデオで見れるのでぜひ!



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