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【カナダ留学】一か月目を振り返って-意識していたことや支えてくれた友達 

こんにちは!

私は現在トロントに一年間のcoop留学(インターン留学)をしていて、ビジネス専門カレッジに通って三カ月とちょっとがたとうとしています。

一か月目を振り返って、当時のマインドだったり、意識していたことと書き綴りたいと思います。

わくわくでいっぱい、すべてが刺激

私は日本にいるときから、興味があることだったり場所だったりには一人で飛び込むタイプだったので、一か月目はホームシックなんて全くなく、毎日が刺激でいっぱい、わくわくでいっぱいでした。

到着して次の日には、電車やバスの乗り方もわからないのに一人でダウンタウンまで行って(途中で優しいお兄さんが行き方を教えてくれました)、街並みやお店にわくわくしながら、一人で満喫していました。

当時は学校で学ぶというより、まだまだ旅行気分で、行きたいところ、経験したいことで頭がいっぱいだったので、美術館に行ったり、買い物をしたり、イベントに行ったり、と観光客的な楽しみ方をしていました。


学校が始まる

トロントに到着して、3日後から学校がはじまりました。

知らない人しかいない環境に飛び込むことは、日本でのダンスの経験などを通して鍛えられていたので、そんなに苦ではなかったんですが、

自分が予想していたよりはるかに授業が理解できなくて、それにプラスして周りのクラスメイトとの圧倒的な英語力の差を痛感しました。

初日から、グローバリゼーションのメリット・デメリットに関して英語でディスカッションする時間があって、初日なので食らいついていこうという十分な気合のままに、ディスカッションで意見を述べようとしたものの、メンバーに理解してもらえず、ここでコミュニケーションが取れないことの苦しみに初めてぶち当たりました。

また、私のクラスは、社会人を経験してからもう一度学びに来ている人も多く、私よりビジネスに対する予備知識も多いクラスメイトが多くて、正直、目の前に超えられない壁が急に立ちはだかったような感覚でした(笑)

でも私は、根本が負けず嫌いなので、そこから必死に勉強しました。

朝8:30から1:00まで授業を受けて、そのまま図書館にいって、テキストを読みながら授業内容を理解するのに3時間費やして、帰宅、というのがルーティンでした。

今振り返ると、アドレナリンのままに毎日過ごしていたという感じです(笑)


それから、理解できないなりに、じぶんルールとして決めていたことがあります。

「毎日必ず一番前の席に座ること」

です。

クラスメイトみたいに、意見を求められたら発言したいし、ディスカッションにも積極的に参加したいけど、その気合だけではどうにもならない、自分の英語力の足りなさが常に立ちはだかっていました。

それでも、というかそうだからこそ、授業で私が一番吸収して、一番成長してやろう、と思いました。

三カ月がたちましたが、三カ月毎日ずっと、一番前の席に座り続けています。

一番前に座ることで、自分の視界には先生とホワイトボードしか入ってこないので、注意をそらされることも少ないし、先生が目の前にいる分、いい緊張感が保てます。


支えてくれた友達

私の留学生活は、私を支えてくれた友達の存在なしには絶対に語れません。

私のクラスは一か月ごとに入学日があって、一か月ごとにメンバーの入れ替わりがあるんですが、クラスメイトたちはほんとに大好きな子たちばっかりで、この学校、このクラスを選んで本当によかったなと日々感じています。

その中でも、一か月目から私の心の支えとなっていた、シーナとアマンダについて書きたいと思います。

ブラジル出身のアマンダは、私と同じ時期に入学してきたので、お互い新しい環境というのはありましたが、
彼女は私の9個上で、ブラジルの貿易会社で働いていた経験があり、英語はビジネスレベルでペラペラで、正直私とは初めからいろんな部分でレベルが違う、という感じでした。

ですが、彼女はほんとに心から優しい人で、私のつたない英語を理解しようとしてくれたり、グループのレポートやプレゼンではチームを引っ張ってくれて、とにかく人としてできている人、という感じでした。

それでいて誰よりも授業に真剣に向き合っていて、友達ではあるですが、一言でいうと
「尊敬できる人」
という感じでした。


シーナは、バハマというカリブ海の島出身の黒人の女の子で、歳は私の二つ上です。
私は、HIPHOPのダンスをしていることもあって、黒人に対するリスペクトだったり憧れだったりが強いので、授業初日から、話してみたいと思っていました。

それに加えて、彼女はおしゃれが大好きで、一目見て私と趣味が合いそうだな、と感じました。

授業が始まって3日目くらいの時に、彼女はいつも一人で一番前の席に座っていたので、その横に勇気を出して座ってみました。

彼女も人見知りな部分はあったし、私は英語でスムーズにコミュニケーションが取れないので、最初はお互い少し距離がありましたが、持ち物だったり服だったり、お互い趣味が似ていて、かわいいねとか言ってほめあううちに、毎日隣に座っていたので、どんどん打ち解けていきました。

彼女もアマンダと同じくほんとに優しくて、トロントに来てなにからなにまでわからない私に、学校のことだったり生活のことだったり、ほんとにたくさん教えてくれて、支えてくれました。

彼女は、一言でいうと
「クラスの太陽みたいな存在」で、
アマンダのように優等生っていうわけではなくて、授業中も結構携帯をいじったりしているんですが、先生が意見を求めたら絶対ささっと答えるし、人前でもどうどうと話せるタイプで、人を笑わせる力もあります。

二か月目に入ったくらいには、彼女が日本語を教えてというので、変な日本語を教えて、二人で爆笑してました(笑)

今では本当に親友といえる存在で、彼女に出会えて本当によかったなと感じています。


二人に共通していえることとして、

まず二人とも英語がぺらぺらなので、二人と一緒にいたおかげで、私の英語力は鍛えられたと思います。

そして、二人とも、遊ぶときは全力で遊ぶけど、やるときはやる、という切り替えがしっかりできる人で、そういう部分で尊敬できたし、私もそういうタイプなので、一緒にいてとても気持ちがよかったです。

そしてなにより、ふたりともほんとに優しくて、英語が全然しゃべれない私にも、最初から仲良くしてくれて、困っているときは助けてくれて、そういう部分が私には足りていないところなので、二人からたくさんいい影響を受けました。

二人がいなかったら、私は一か月目、学校にかよい続けられていたかわからないくらい、ほんとに大切な存在です!!♡

二人以外のクラスメイトも、大好きで尊敬できる人がたくさんなので、また別の機会に書きたいと思います。






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