文章で質の高いアウトプットをするには?
こんにちはー。また登場しましたDevチームのヒヨッコ🐣、小川です。
今回は、先日のアドベントカレンダーの記事を書く中で、反省したことや気づきがあったので、自分の振り返りも兼ねてまとめようと思います。
このエントリはiCARE Advent Calender 2021の13日目の記事ですよ〜!🎅🎁
今年もあと2・3週間で終わるなんて。たくさん変化した1年だったな〜。
この記事を書くに至った経緯
さて先日、記事を2つほど出したのですが、改めて公開した後読み返した後の自分の感想は
⚡️🪦「冗長すぎる・情報量多すぎる」😱
⚡️🪦「伝えたいことがぶつ切りになってて、記事に統一感がない」😵
⚡️🪦「結局一言で言うと何が言いたいかわからん」😭
という個人的に失敗の記事になってしまいました。
これまでTwitterや自分のブログで社会に向けた発信?っぽいことはしていたつもりでしたが、よく考えると自分から自分への発信であり、先日の記事のような「社会が対象」「自分以外の読者」「発信先」を強く意識して書いた経験はあまりなかったことに気づきました。
そのため、上記のような印象になってしまったし、業務時間の大半を執筆作業に費やし、予定していた他の業務も削ることになってしまったという最悪の事態に。まさに質の悪いアウトプット・・・。
もう同じ失敗はしたくない!と思い、今回は、5W1Hで書く、とか信頼性のあるソースを用いる、など基本的なことではなく、より良いアウトプットにおいて特に意識するべきであると感じたポイントを考えてみました。
誰に何を伝えたいか明確に定める
結論が最初に書いてある記事をよく見ませんか?というか、タイトルに結論が書いてあってもOK。記事の冒頭に
・「誰が対象?・読者は誰か?」👬と、
・「この記事を読むと何が得られるか?」📕
を一言で書くと、読み手に一瞬で情報を伝えられるので読みやすいし、欲しい情報を探す読み手の記憶にも残りやすい。
ちなみに当記事で言うと、「アウトプットが苦手な人」を対象に、「文章でより良いアウトプットを出す方法」を伝えたい。
伝えたいことの断捨離をする
前回までの記事における最大の敗因は「情報量が多すぎた」と考えています。その結果、冗長になり、何が言いたいのかわからない記事になって、フワッとしたタイトルに加えて焦点がぼやけた中身になってしまいました。最後に無理矢理まとめようとしてまとめきれず、いつまでも時間をかけてもまとまらないという悪循環。弊社のDevチームのデザイナー巽(たつみ)さんのアドベントカレンダー記事にも断捨離の重要性が書いてありましたが、
私は伝える相手がいる場合、アウトプットにおいても断捨離が必要であると学びました。
人に伝える上で私が聞いたことがあるポイントは
「人間は3つ以上のことは覚えられない」「プレゼン資料で1枚に書く内容は一つだけ」とか。
そもそも人間は一度にたくさんのタスクや情報を記憶できないので、できるだけシンプルにした方が相手にも伝わりやすい。
本当に必要なことは何か?最近読んだ本で、自分に足りないと思ったこと。それはエッセンシャル思考です。 ↓
予定の時間以内で執筆できる内容を考える
これも個人的に結構な難関でした。
「2〜3時間で終わらせてやる!💪😠💥」とどんなに意気込んでも、書いても書いても終わらないものは終わらない。必死に手を動かしているのに、「記事の終わりはどこ❓」と感じ、刻々と時間が過ぎるたびに深まる絶望。
ここで学んだのは、
「◯時間で終わらせる」ではなくて「◯時間以内でできることを考える」という計画の立て方でした。
前項の伝えたいことの断捨離にも関連することなのですが、伝えられる内容、1日の業務内容には限界があります。その両方のバランスを考えた計画を逆算して行う必要がありました。
社内slackでもメンバーに「どれくらい記事執筆に費やしますか?😭💦」と投げたところ、「構成に●分、執筆に●分、校閲に●分」と決めている人もいました。すごい🙄
事実と個人の感想は明確に分ける
これは当たり前のようだけど結構大事だと思う。読み手だけではなく、執筆する自分にとっても、書きながら論理的に文章を構成することができると思う。だから混乱しづらい。
ただ、明確にするのは大切だけど、文章の書き方によっては論文みたいに堅苦しい印象になってしまう感じがして、明確に分けると言ってもいい塩梅がまだわからない。
この辺得意な人、教えてください。。
最後に、質より量
やっぱり量に勝るものはなし・・!
時によっては複雑なことを記事にする場合、シンプルにまとめづらくて執筆に時間がかかることもあります。ですが、回数を重ねることで今回の記事のようにコツに気づくこともできるし、自分が執筆作業やまとめ作業にどれくらい時間がかかるか把握できるので次の作業の際に予定も立てやすくなる。
こればかりは、量をやらないとわからない。
今回は、「文章で書く」ことに焦点を当ててアウトプットについて書きましたが、アウトプットには他にも「話すこと」「行動すること」がある。
いろいろなタイミングで自分次第でその練習に取り組むことができるので、アウトプットにまだ慣れていない・・・と気づいている自分は、日頃からアウトプットのタイミングを逃さず、より良いアウトプット方法を意識しておくべきだ、と思いました!
まとめ
前回は初めての挑戦で大敗したものの、今回3回目の記事は多少なりとも読みやすくなったのではないかと個人的には満足です!(と思っている)
執筆時間もタイムリミットをオーバーすることもなく。
またいつでも振り返りができるといいな〜。
でも、もっと他にいいアドバイスがある方は是非教えてください✨わたしも日々勉強中です〜。
良いクリスマスが迎えられそうだ!🎅🎄
次のバトンタッチは・・・誰?笑
iCAREでは更なるメンバーを随時募集しています!
一緒に、働く人の健康を支える未来を創りませんか?
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