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結婚で考えること

お久しぶりです。Harumoonです。

久しぶりにnoteを書きたくなり書いてみることにしました。

2年前に『自分と結婚ができるか』というタイトルで今の自分とは結婚したくないというブログを書きました。

そんな私もその年の冬から彼氏ができ、先日入籍しました。

付き合ってるその時々に感じたことを綴れればよかったのですが、器用じゃない私はなかなかnoteを更新できずにいました。

なので、続けて読んでくださる方はなかなかいないと思うので自分のメモとして書き記したいと思います。

私は20代後半まで実家でぬくぬくと暮らしている娘でした。
そして数年の一人暮らしの末、プロポーズを受けてからの後、数ヶ月同棲して先日入籍しました。

ということで、あまり早い方ではない結婚だったので、ただハッピーで結婚を迎えることができたわけではありませんでした。

割と恋愛からも遠ざかり、結婚を焦るタイプでもなかった私。
休日や平日の夜は、友人との予定でびっしり、旅行は年に数回友達と全国、海外も行く。
一人暮らしのお家は大好きな北欧貴重にして満足。

そんな独身生活を謳歌していた私。

仕事も転職活動を入社してこのかたずっと考えていたのでとにかく人生で腰を据えるというのが苦手。母には生き急いでいるとよく言われました。


そんな私もそうは言っても、子どもがほしいな、私も家族がほしいなと少しずつ思う時が増えていきました。

特にコロナ禍に入り、9日間誰とも話さずに家でテレワーク。
気が滅入る時もありました。

そろそろちゃんと婚活しようと思い腰を上げ、出会って2ヶ月でお付き合いし、1年後何となく結婚の話が出てという流れで今に至っています。

周りの友人はほとんど結婚していたり子供が2人目、3人目、と家族生活を充実している姿を横目に私はこのままでいいのかなと思っていたので、自分の一つの基礎が安定はしました。

当初、家族ができても仕事はやりたいようにやろうと思っていました。

でも30代前半、なかなか責任ある立場になってきて、婚約中に1年間の海外赴任の話が出ました。

ずっと夢だった海外赴任。その為にTOEICも頑張ってきました。初めてのチャンスは人生の門出にちょうど重なってしまいました。

彼とも喧嘩をしました。
悩んで悩んで、結婚することさえも悩んで。

悩んだ末、海外赴任は断りました。


その時に彼に言われた言葉。
能力がある人はチャンスがまた巡ってくる。
(お前が言うな)
その時は応援するからと。

ほんとかよ、と思いつつ、その言葉を信じて前を向くことにしました。

断って1ヶ月、私は結局後悔をしていません。
会社から、日本にいてグローバルの研修に参加する機会を与えてもらいました。

だからよかった、というわけではないけれど。


とかく、20代後半から30代のこの年齢は男女限らず、このタイミングでの出向や転勤、昇格が多いかと思います。
そんな中でライフステージとしても重要なタイミングとなる人も多い。

私はたまたまこの選択をしましたが、友人はアメリカにいる方が、日本にいるより結婚の呪縛に囚われなくて肌に合うからと2年間の海外赴任でアメリカに行きました。

それもわかるなーと正直思います。
日本にいると結婚をするのが当たり前、30代を超えて独身だと何か虚しいみたいな所がある。
友達からも、職場からも、親からも心配される。

変ですよね。

私は私で結婚を選んだ身で言うのは何ですが、
自分の選択肢を狭めるような結婚はしたくなかった。

でも、結婚は相手あってのことで自分だけで決めることはできない。

それを受け入れたから結婚って重いなとも思いました。

それで別の選択肢が生まれるならその生き方を肯定しようと思い今は前に進んでいます。

でも、もう少し男性も女性も自由に年齢関係なく、周りの当たり前に関係なく、自分の人生を誰にも干渉されず堂々と選択できる日が来てほしいなと思いました。

私の問題は彼との問題だけど、

結婚をするかしないかだって本人の問題。

そんなことをつくづく思う最近です。
それぞれの選択をそれぞれが誇らしく思える日本社会になりますように。

そして女性のライフステージが応援される、日本社会となりますように。


とな。
もう少し制度とか漠然とした気持ち以外のことも書けるようになりたいですね。

とりあえず今日思ったことを書いてみました。
またこの年頃に思うこととか、綴っていきたいと思います。

Harumoon

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