実力でも、運でもない何か
何かを始めたら、勝手に進むものだよ。(ジョージ・ハリスン)
昨日は、調子のいい日とわるい日が交互にやってきているようだという話を書いたが、今朝はどうだったかというと、よくもわるくもない、あえていえば「少しわるい」くらいかな、というふうだった。
そうなると、いつまでもグダグダ動き出せないわけでもないが、勢いをつけて仕事をこなしたり何かを読み進めたりはできない。しかし「朝のページ」だけは相変わらず(雨の日も風の日も雪の日も嵐の日も)書き続けており、今日の「朝のページ」にはハッとするような自分への問いかけが出てきてくれた。
何か考えるのには、調子が「少しわるい」くらいが、ちょうどよいのかもしれないな、と思った。
始めること、あり、続けることも、あり、止めることも、ある。止める、ということはしかし、また始めるということだというふうに感じられる。続ける、ということは休止を(小なり大なり)含んでいるし。始めることには、その両方が潜んでいる。
自分に継続の力が働いているとすれば、それは実力でも、運でもない、覚悟とか、諦めとか、執念とか、あと何だろう、破れかぶれとか、そんなことならあるなあと思う。
先月からいろいろと休む決断をして、さ、これから、どうしてゆきたい? と、いま、じっくり自分に聞いてみているところだ。
(つづく)
こういう時間(期間)は、自分にとって後々まで残る、貴重な時間(期間)になるはずだと思っています。まだまだ時間をかけて、焦らずやります。
“私たちの生活のなかに、ひとつひとつの小さな「本」がある。その「本」を大切に育てる場をつくろう。”
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