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ルーツ的な話

ルーツ的なもの。

この間、テレビでルネ・マグリットの絵が紹介されていて、思い出しました。

もともと、私は昔から絵を描くのがとても好きだったのですが、どんな絵が好きっていうのは特になく、ただ絵を描くのが好きって感じでした。

でも、そんなとき1枚の絵が私の心に衝撃を与えました。

中学?高校の時に課題で「自分の好きな絵について調べてレポート」というものがあり、資料集(教科書とは別にいろんな画家の絵がついたもの)がありそのなかをペラペラみていたところ、ルネ・マグリットの『大家族』という絵が飛び込んできました!

すいません、アマゾンさんの画集の中に表紙がなかったのですが、こんな名画についてのシリーズの表紙に!

この絵です。

どよーんとした海の上に巨大な鳥?!中は青空。っていう。


今まで、絵というものは風景や人物が現実に存在するものがきれいに書かれているものという概念が吹っ飛びました。

「私もこんな絵が描きたい!」と思いました。

(こんな絵といっても似たような絵ということではなく人をびっくりさせるようなものという意味で。)

なんだろう?

見ていて「そんな世界があるわけないってわかっているのに夢の中にいるのような心地よさ」みたいなものを感じました。

なので昔絵をかいていたときは自分が感じたようなイメージを人にも感じてほしかった気がします。

今は写真で同じような「白昼夢、夢うつつ」の世界観をだしていきたいなと思っていて、そう考えるとモノクロってイメージしてもらう余地があるなあーと思ったりします。

途中なのでまたそのうち続きを書きます。

↓つづきです。



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