鬱になりかけだったのかも・・・って話3
最初の話はこちらから
前回の話
前回、やめることが決まり、それまではAさんが休みの日だけ来てほしいということで(Aさんが休みだと新規仕事に関してわかる人がいないため)きまりました。
で、あとは、やめることになった経緯を大元の仕事の上司の方たちにもわかってもらったほうが今後にも役に立つから・・・ということを本社の人に言われたこともあり、話すことになりました。
本社の人はAさんが問題あると感じたようで・・・。
なので今後新しく入った人が私と同じようなことになってやめてしまうことを考えていたようです。
わたしも、やめることが決まったことや、大元の人たちに話すまでに1ヶ月ちかくあったこともあり、だいぶ落ち着き、そのころになると「もしかして私が悪かったわけじゃないのかな?」ということが頭の片隅に浮かぶぐらいにはなり始めました。
そう思うと、今までとにかく職場のことを考えるとひたすら涙がでてきてしまう・・・という現象もおさまりつつあり。
話す内容をまとめることにしました。
箇条書きに、紙に書いていきました。
舌打ち、威圧した行為(机にペンを連打)、言葉の暴力(人格否定)、無視、業務内容を引き継いでくれない、ちょっとしたことで立たされて理由をいわせられる(そのあとに人格否定)、メモでぐちぐちと書かれる、など・・・。
ただ、Aさんは外面がよいので私がいうことを信じてもらえるかわからなかったので、残しておいたAさんが書いたメモを一緒に出すように用意しました。
で、話し合いです。
結局、どれぐらいの話を被害妄想ではなく聞いてもらえたかはわかりませんが、Aさんに問題があることはうすうすは気がついていたようでした。
ただ、Aさんが昼ご飯の際に、「あの人(私のこと)はここの人と仲良くする気がないから一人で食べてる」だとか、「あの人、Bさんのことをこんなふうにいってましたよ、ひどいですよね。」などと言っていたようで・・・。(もちろんそんなことは言ってないんですが。)
なので、私のことは「あまりここの職場に馴染もうとしていない人」として認識されていたようです。
そのため、私も今回のことを相談できなかったし、上司のBさんもあまり話しかけにくかったようで・・・。
そして、私の話を聞いたからといって、Aさんに何かするわけではなく(私にとってはそれでよかったんですが、もし、わたしがAさんのことを話したことが分かった場合に何をされるかわからなかったので)ただ、今後そういったことがないように注意してAさんをみていくということで話は終わりました。
そうして私の鬱になりかけだったのかもしれない・・・会社での話は終わるわけですが・・・・
そのあとのちょっとした後日談があります。
それから何年か過ぎて、このことを忘れてるぐらいになったときに、電話がかかってきました。
知らない番号だったのですが、気になって出てみると
Bさん「Bです。Aさん、今日のあの資料って・・・」
私「え?私、〇〇ですけど」
Bさん「え?○○さん?ごめん、Aさんの番号にかけたつもりだった。すまん。ところで元気かね?」
みたいな電話がありました。
間違え電話ですね(笑)
でも、その電話で
「Aさんは今もそこで働いているんだ・・・」と思いました。
だからと言ってもうその時は何の感情もなかったですが。
さらにそこから数年。
風のうわさでその会社がつぶれたことを知りました。
やはり、なんの感情もありませんでした。
それはたぶん、それをきいた時(の今)がそのことに全く関係なく幸せだからなんだと思いました。
あった出来事的にはこれで終わりですが、その時の感情の流れや、そのことがあったことでの考えを次回書こうと思います。
サポートありがとうございます。