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お腹の奥から声が出たとき、自分とつながった気がした

2022年7月4日

今年から参加しているコーラスグループのAKchoir。
昨日、八ヶ岳のふもとの身曾岐神社で奉納演奏を行いました。

私がAKchoirに出合って、
あぁ、このグループで歌いたい、と湧きあがるきっかけとなった曲、
トホカミエミタメを神様の前で歌うことができた。

素敵なグループに参加できている喜びと、
歌という自己表現をからだ一杯にできている幸せを感じながら、
声をひとつにして歌いました。

AKchoirの歌声を初めて聴いたとき、
お腹の奥がすごくモゾモゾした。
普段あまりない感覚。
歌声とお腹の奥が共鳴してる、みたいな。

それをゲシュタルト療法のワーク(カウンセリングを受けること)で取り上げたら、
突然歌いたくなって、
私はその場で覚えたてのトホカミエミタメを歌った。

お腹の奥から声が出てきたとき、
体の真ん中に通り道ができて、
私は自分とつながった気がした。

私は体の奥から声を出したかったんだ。
体全体で歌いたかったんだ。

それを感じたら涙が出た。

声って、自分そのものだと思う。
声を出すことは自分を表現すること。
出したいときに出す。
できるだけ偽りなく出す。

いつもそうできるわけじゃないけど、
そうしたいと思っている。


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