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絵に関するテクニックを追いきれない

一年前、オンラインのマンツーマンで行われるイラストレッスンに申し込んだ。
その後イラストレッスンは、「イラスト大教室」と名前を変えて、slackというアプリを用いた大人数でのコミュニティになった。
(興味のある方は記事最後のサイトリンクからどうぞ。)

そのコミュニティには絵を描く人が大量にいる。
今50人くらい?もうちょっと少ないのかな?

とにかく大量のクロッキー、デッサン、カラーイラスト、イラストテクニック、イラストソフトのテクニック、展示会のお知らせ、参考になるサイトなどが溢れている。

膨大な量の情報が滝のように流れているため、何かしら見逃しがちだ。
雑談の中にも気になる話がしょっちゅう出ている。
最近買った配色の本だのデザイン集だの・・・全部目を通したい~~~!

TwitterなどのSNSも同様だと思う。
絵に関するテクニックや素敵なメイキング動画などがどんどんタイムラインに流れており、すべてブックマークしたところでまるで読み返す時間がない。
「あとで読む」が追い付かない。

でも全部ためになりそう!
メイキング見てテクニック勉強しなきゃ。

あわわわわ。
なんだかいっぱい情報を見すぎて疲れる~~~~。
と思ったところで、なぜ全ての情報を仕入れようとしてしまうのか、なぜ疲れるのかを考えてみた。

▼理由
①「他人がどんどん自分より上手くなっている!」という焦りや恐怖心が根底にあり、すべての情報を見て自分の力にしなくては!と思うから。
(大変な生き方だな)

②すべての情報に目を通し、自分に必要な情報を精査したいから。

③やってみたいことがたくさんあって、どの情報を見るべきか優先順位を付けられていないから。


これら①~③に対する解決策なんだけど、、、

「ひとまず情報は全部スルーでOK!」

って結論に至った。
まず、おかしいのは順番だ。

絵を上手く描けるようになるために(目的)
情報を得て(手段)
一日〇枚描く(目標例)

情報を得るのは手段でしかない。
やりたいこと(目的)が定まってからで大丈夫。
やりたいことが定まれば、詳細な情報収集ができる。
例えば「クリスタで背景を描きたい!」と思うなら、「クリスタ 背景 描き方 簡単」などで調べると、必要な情報が出てくる。

何でどのように何を描きたいのかを基準に、情報に目を通す。
そうすれば全ての情報に目を通さなくていい。

でもどうしても、滝のように流れてくる情報のなかで「これは見たい!」と思うものがあれば、さらっとすぐ読む。
後回しにすると面倒くささがこみ上げてくるので、すぐ読む。
必要な情報に目を通し、コメントするなり実践するなりアクションを定めたら、すぐ閉じる。

どうせ必要になったときには自分からもう一度調べるんだ。
今全部目を通す必要はない。

もっと気楽に楽しく絵を描いていこうね~~~。
おしまい。

■イラスト大教室のご案内
https://www.kazarigiri.com/ill-class-start1
- イラスト大教室の運営者:かざりさんのblog「かざりび」より
■かざりさんのnote
https://note.com/kazarigiri1

読んでいただきありがとうございます!! まだまだ描くぞ~!