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続く日々をどう過ごすか

高校の時の同期と久しぶりに会って飯を食べた。

「やりたいことはあり順調にそこに向かって進んでいるが、そこに至るまで果てしなくて退屈すぎる」とお互いに話した。

28歳、ある程度の悩みも苦難も一周過ぎて「こんなもんか」と自分を把握したつもりの歳。

結婚や出産などのライフイベントも特に無いので、自分1人の日常がずっと続いているように見える。

その中でもよく見ると「小さいながらも結構色々行動してるじゃん」と思えるから、月一くらいは振り返ったほうがいい。

自分と似た考えの人たちと近況報告をし合うのも良いが、全くタイプの違う人たちと話せる場もたまにはあったほうが良い。

良くも悪くも、人間は慣れる生き物だ。

周りから見たらすごいことも、毎日やってると当たり前になってくる。逆も然り。

同じ姿勢でずっといると肩凝り腰痛が酷くなるのと一緒で、考え方や行動も色々とりあえずでやってみるのも良いものだ。違ったら辞めれば良いだけの話。

自分が中庸を保てていると、他者にもあまり求めなくなる。

自分にとっての信念や理想は持っているので伝えるが「でもあなたがどうしたいかはあなた次第」と自他の境界線を引ける。

ふわりふわりゆらゆらりと、漂うように生きている。

どこに流れ着くのかもまた楽しみの一つにして、ただ続く日々を穏やかに健やかに過ごしていく。

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