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就活・転職活動記|面接で聞かれる3つの鉄板の質問とその対処方

こんにちは、ハルログです。

タイトルにもある通りですが、現在絶賛転職活動中です。

一月一杯で前会社を退職し、求人の応募やら面接やらを精力的にやっているところです。

ということで、転職活動というか就職活動をやり始めている訳ですが、今回のエントリーの目的は、これから転職活動をされる方へ面接でよくある質問とその対処法についてシェアすること。そして、自分自身のアウトプットとブラッシュアップのために書いていこうと思います。

①転職理由(※特に退職理由)

これは、なぜ退職したのか?転職が複数社に渡る場合はなぜその会社に入社して、どうして退職することになったのか?これは転職活動の場合、マストで聞かれます。

僕の場合は転職先が5社以上に登るため、それぞれで入社理由と退職理由について話をしていきます。退職理由についてはどうしてもネガティブな要素も出てきてしまうのは仕方が無いと思います。

僕の場合、

・ハードワークの営業できつかった

・社長とソリが合わなかった

・人間関係がうまくいかず孤立した

など「このまま言ったら印象悪いだろうな」、という退職理由も結構あります。そう言う場合はちょっと言い方や表現の角度を変えて、できるだけネガティブ要素を払拭できるようにします。

・ハードワークの営業がきつかった→営業スタイルが合わなかった。

・社長とソリが合わなかった→入社後と入社してからのイメージに相違があった

・人間関係がうまくいかず孤立した→一人で抱え込んでしまった

と表現や言い方を変えることである程度(ストレートにそのまま言うよりは)ネガティブな印象を避けることができます。

ですが、一番やってはいけないと思うのは自分には非が無いことを主張すること。人間関係がうまくいかなかったのにそれを会社だけのせいにするとか、それは良くないと思います。

よほどのブラック企業で無い限り、退職の理由で自分は100%非がないと言うことはあり得ないはず.

それは採用担当者にも当然わかっているはずですし、それをウダウダ自己弁護のように言ってしまうと言い訳がましく聞こえてしまい、逆に不誠実さに繋がってしまいます。

なので、「私の非ももちろんあったのですが〜」という前置きを入れると良いです。さらに、そこでの自分の課題を明確にし、これから新しい会社に入ったらどう改善に向けて向き合っていくか、というところまで言えればベストです。

②逆質問

次に逆質問。「逆に質問を受け付けますが、何かありますか?」と聞かれる場合。これも多くの面接では聞かれる項目ですね。特に面接の終盤に質疑応答として聞かれることが多いです。

これも意外と言葉に詰まることが多いですね。なぜかというと、自分が質問されれることに対しての対策までやっていないことが多いから。

あとは、本音で聞きたいこと(給与面や休日などの条件面など)を聞いてしまうと質問によってはマイナス印象になってしまいそう・・という心理が働くからです。

ですが、聞きたいことはここでしっかり聞いておくことを僕は心がけます。もちろん、給与面など生々しい部分は言い方は気をつけますが、はっきりとさせておかないと後ではもっと聞きにくくなってしまうからです。(※エージェントを利用している場合は後でエージェント経由で質問してもらうのも手です。)

なので、基本的には自分の本当に聞きたいところを素直に聞く、という意識で大丈夫。

ちなみに僕がよく聞く項目としては下記です。

・入社してからの仕事の流れ(研修はあるのか、OJTなのかなど)

・配属部署の組織構成(部署の人数や性別、年齢など)

・服装(ビジカジ、スーツ、私服でOKなど)

・直近の離職率(ちょっとヤバそうな会社だなと思ったら聞くことがあります。)

・具体的な仕事内容

などなど。

③志望動機

次に志望動機。なぜこの会社に応募したのか?この会社に入って何がしたいのか?という部分ですね。

これ、僕自身結構苦手で、いつも弱いなぁと感じている質問でもあります。

だって入ってみないと実際どういう働き方になるのか分からないし、逆に自分のやりたいことが強すぎるのも入社してからイメージとのギャップに苦しむことになりそうだからです。(というか、これまでの転職で入社前のイメージと入社後のイメージが完全に一致した、なんてことありませんでしたし。)

ですが、考え方を変えて、(この会社での業務や仕事を通じて)自分の10年後にどうなっていたいのか?と考えると、ちょっと考えやすくなってくるのかなと思っています。

直近でどういう仕事をしたいのかというよりも、長期スパンで自分がどうなりたいのか?そして、その自分になるために、この会社で取り組んでいきたいこと。さらに、それが会社の方向性と一致しているのかどうか?というところを落とし込んで考えていきます。

まず、自分が10年後にどうなっていたいのか?という部分。これは仕事のキャリアとして、そして人間的な成長として、自分の成し遂げたい目標として、といういろいろな軸が考えられます。私の場合は下記にそれぞれ書き出してみました。

仕事・キャリア面:あらゆる事業内容や業界に合わせて、本質的で包括的なマーケティング戦略を立てることができる。そのためにオンラインであれば広告運用、CRMツール、リストマーケティング、コミュニティ運営、セミナー開催などオンラインマーケティング一通り経験(もしくは外部と連携)し、具体的な手法とスケジュールに落とし込めるようになる。

人間としての成長面:器を広げる。今がみじんこ並みの器なので。言葉ではなく自分の生き様、背中で魅せられるリーダーになる。

人生の大目標:自分のためだけの人生から卒業する。

こんな感じですかねー。ちょっと抽象的な答えにもなってしまった項目もありますが、とりあえず今の時点ではこんな感じになりました。

この3つを踏まえて「この会社に入ってどうこの3つを実現するのか?」というところを面接する会社の状況や方向性、今回の募集のポジションに併せて落とし込んでいく感じですね。

初めから個別の志望動機を考えるよりは、こんな感じで自分の中の大きな方向性を明確にしておいて、個別の志望動機を考えていく方がやりやすいです。

補足:自分がベストなパフォーマンスを発揮できるのはどんな環境か?

後は最後に補足ですが、「自分がベストパフォーマンスを出せる働き方」というのも理解しておくのもおすすめ。

これは面接で聞かれることは少ないとは思いますが、ここを把握することで入社後に自分のパフォーマンスが適切に発揮できるかどうかを判断することができます。

どれだけ条件が良くてやりたいことと合致していたとしても、自分の力が発揮しにくい環境であればいずれ苦しくなってきます。

私の場合は、一人で孤独に作業したり、自分が全てのイニシアチブをとって進めていく、というスタイルは向いていないと思います。それよりは、メンバー何人にかと意見交換をしながら、その中で出てきたアイデアなどを発展させて施策を考案し実行していく方が良いものができると思ってます。

あとは、ずっとオフィスに缶詰ではなく、カフェなど仕事をする場所に自由度がある方が良いです。そのほうが柔軟にアイデアが出てくる気がするからです。この辺もできれば寛容でいてくれる会社である方がパフォーマンスは発揮しやすいと思います。

まとめ

ということで、今回は転職活動の面接で聞かれる3つの鉄板の質問とその対処法について紹介しました。

僕自身改めて書き出してみると結構あやふやなことにも気づいたので、やっぱりこうやって文章にしてまとめておくのが大事だなぁと感じました。

これから転職活動に臨む方にとっても、リアルな面接対策としてお役に立てれば非常に嬉しいです。

それでは、今日はこの辺で。

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