わたしのコト。3

2011年、高校3年生のわたしは大学受験に向けた勉強を本格的に開始。志望校を看護大学にして、なおかつ保健師の資格も取得できる大学を目指すことにしました。

高校での文化祭が秋に終わり、いよいよ受験モードになっていく時期、、、模試を受けたところ、明らかに成績が下がって、合格圏外へと転がり落ちていました。そう、勉強しても頭に内容が入っていかず、集中できなくなっていました。当時は大学受験のストレスだと思っていたけれど、今思うと、震災のことが影響していたような気がしなす。どうしても比べてしまう環境下で、通っていた高校も進学を重視する学校だったので、なんだか高校の実績のために勉強している感じが嫌でした。定期テストは必ず学年順位がつけられ、みんなにも知れ渡る。そんなプレッシャーやストレスにも常にさらされていました。

自分を優先すること、自分の人生だということを忘れてしまいがちでした。実際、勉強に集中できなくなったわけで、、、つらかった。

指定校推薦という逃げ道を選び、大学受験から逃れたのですが、自分の実力で大学進学したとは思えず、また負のループに陥りました。

大学へ進学しても、このもやもやした気持ちはなかなか消えませんでした。

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