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コジンマ

私は幼い頃から数々の嘘をついてきた。

親を喜ばせるため?とか自分の見栄の為についてみたり、欲しい物があってどうにかこうにかして手に入れたい時だったり、(例 本当はそんなことないのに、靴擦れして痛いから新しい靴買って等)
対して、私の片方の親は嘘が大嫌い。
嘘をついたらなぜかバレるらしい。

上手に嘘をつかえばいいのにな、なんて不器用な人なんだろうと思っていた。

が、年を追うごとに可愛らしくない嘘をつく人が周りに増えてきた。人を傷つけない為につく嘘、めんどくさいから何となくつく嘘、自分を守るための嘘…
嘘をつく目的は人それぞれだし、そのスケールも違う。

私も嘘をつくのはプロだと思っていたし、絶対バレない嘘をつける自信もある。が、ここにきて親と同じマインドに近づきつつある。

私には嘘をついてもいいし、バレないと思われているのだろうか?本人はバレてないつもりかもしれないけど、不自然だし粗が見え透いているのだ。
嘘をついているんだろうな〜となんとなくみて取れる場面がまあまあ多い。
その不自然さが不気味だし、どうしてそんな嘘をつくのか(本人にとっては都合がいいのだろうし、嘘だとしてもそこは信じるのが信頼関係なのかもしれないが。)私にはその嘘をつく必要性がまるで分からないのでなんだかな〜と思ってしまう。

小学生1年生の時、担任の先生が、
道徳の時間に教えてくれたことがある。
一度嘘をついたら、ずっと嘘をつき続けなければいけない、嘘に嘘を塗り重ねてとても苦しくなってしまうと。

息を吐くように?嘘をつくようになるのは怖いことだと思うよ

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