見出し画像

しんどいときの処方箋

こんにちは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

本日のテーマは
「しんどいときの処方箋」にしました。

◆今しんどいわたし
まず、今しんどいんだな...と認識することからはじめたい。でも、頑張らないと...でも、あれやらないと迷惑かかる...わかります。とてもわかります。でもね、5分いや3分でもいいから、しんどい自分を認めてあげたい。そういうときって、何かあったときもあれば、何もないけれど何だかしんどい...ときもある。何もしたくないし、何だかお腹も空かないし、誰にも会いたくなくなったり。それは、自分からのSOSですから!まずは「今しんどいんだよね。よくやってるよ私」と言ってあげるところからはじめましょう。

◆ただ目の前のことを無心で丁寧にやってみる
しんどさの度合い(自分バロメーターでOK)により、対処方法が変わるのではないかと思っています。たとえば...しんどい(軽傷)の場合は、好きなことリストから好きなことをやってみる。自分の機嫌を取る。行動を変えるのが効きます。ですが...しんどい(やや重症)は、好きなことリストを見ても...好きなこと?今何にもやりたくないの!何なのよ!となりませんか。私、ときどきなります。
そんなときにオススメしたいのが...例えば、お皿洗いのあと、お皿をただただ無心で、丁寧に丁寧に拭いてみる。丁寧にがわからなければ、とにかくスローに。拭かれている様子にだけ全集中するんです。そうすると、あぁ...今なんてことない目の前のことを、私は大切に出来ているんだなぁ〜なんか優しい気持ちになるなぁ〜と感じられます。そうなると、少しだけあぁ...自分のこともっと優しくしたかったんだよね、ほんとうは...と気づけたりします。
普段、何気なくやっていることを、無心で丁寧にやってみる。それにより、今自分のことを大切にしたいのに、出来ていない自分に気づいて、本当はどうしたいのか?ほんの少しだけ気づけます。

◆そのあとは...
好きなことをしてもいいし、自分のことを休めてあげるのもいい。それでもまだ、何したくないときは、あえて何しないという選択をする。それも1つの処方箋です。バイオリズムや季節の移り変わり、気圧などなど、何か出来事があるときだけでなく、体から心に、心から体に...SOSが来ます。それを無視せずに、そんなときもあるよね...今日はお休みするという選択肢もあるよ?どうしたい?と聞いてあげる。ゆっくり休めたあとは、また動きたくなるものです。しんどさと向き合うのは、時にしんどいわけですが...抜け出すタイミングもまた自分が決められると、もっと自分と仲良くなれそう。

ではまた、お会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?