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監督1年目~社会人リーグ参入~ vol.6

第6回目の投稿は、先週のトレーニングについて。
振り返りも兼ねて、
トレーニングの目的やポイントなど書いていこうと思います。

2020年7月3日(金)21:00~23:00

【トレーニングテーマ】
・ファーストディフェンスの決定とチャレンジ&カバーの意識
・アイコンタクトとスペースの創り方、使い方

【練習メニュー】
①ロンド

<目的>
・リラックスした状態で取り組み、トレーニング前に身体と緊張をほぐす。
・止める・蹴るの動作と駆け引きを組み合わせ、判断力や相手の逆を取るボールの動かし方を身に付ける。
②サイレントパストレーニング(4辺)
<目的>
・アイコンタクトを増やし、連動性を向上させる。
・受け手して、出し手として相手を観察することで、お互いの特徴や癖を理解する。
・動きのある状況下での「止める、蹴る」の基本のテクニック向上。
③ボール回し(3対2)
<目的>
・ファーストディフェンスの役割を理解し、実践できるようにする。
・連続したチャレンジ&カバーで最小単位でのディフェンス戦術の理解。
・パスコースを2ライン作り続ける連続したオフ・ザ・ボールの意識。
④3レーンポゼッション(オフェンス3+3、ディフェンス3)
<目的>
・横ライン間でのチャレンジ&カバーの理解。
・ディフェンス時の細かいポジション修正を習慣付ける。
・効果的な横パスを用いて、縦パスで打開するボールの動かし方の理解。
⑤ゲーム(同数、+1フリーマン)
<目的>
・より実践に近い状況下でのトレーニング成果を定着させる。
・勝利へのこだわり向上

考えてプレーする

7月最初のトレーニング。
7月のトレーニングテーマは、
「攻守における連動性」
です。

6月のトレーニングは、早い切り替えを徹底するために、
「守→攻・攻→守の3秒間の勝負にこだわる」
というテーマを置いていました。

6月の個人戦術を意識したテーマから
チーム戦術を意識したテーマに切り替えています。

そのため、チーム戦術という新しい思考と共に、
個人戦術との繋がりも意識する必要があるため、
選手の考える量は、2倍~3倍くらいになっているのではないでしょうか。

まさに、「考えてプレーする」領域に入ってきた感覚です。

これまでは、プレーヤーとして「考えてプレーする」を
実践してきましたが、
コーチングとなると、さらに考える量が増えているようです。
”何をどう伝えるか”
ここに、どれだけこだわれるかが監督の技量だと感じました。

監督も頑張ります。





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