SPI(非言語)一夜漬けの素 ④植木算
【例題1】
長さ100mの道路の片側に、5m間隔で街路樹を植える。道路の両端にも植えるとすると、街路樹は何本必要か?
植木算と言われる問題です。
100÷5=20
このように簡単に計算して20本と答えた人もいるでしょうが、これは間違いです。この問題では、「木」と「間隔」の数の関係が重要です。図に書くと、これらの関係がよくわかります。
このように、木は間隔よりも1つ多くなります。(想像しにくい方は、自分の手を見てください。指の間よりも、指の数が1つ多いですね。)
よって、街路樹の本数は、20+1=21
答え:21本
「木」と「間隔」の関係は、次のとおりです。
(両端に植える場合) 木=間隔+1
(両端に植えない場合) 木=間隔-1
【例題2】
縦27m、横153mの公園の周囲に等間隔に木を植える。なるべく少ない本数で四隅にも必ず植えるとして、木は何本必要か?
囲って木を植える場合の「木」と「間隔」の関係は、次のとおりです。
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