早稲田の交換留学に必要な英語力


英語を勉強するために留学に行くために英語力が必要?!

早稲田の学生として、留学に行く時に、これ嫌だなと思ったことが結構あるなと思い。

その1つが、英語ができないから留学に行って英語力をつけたいのに、留学に行くためには英語力が必要(英語試験をパスしないといけない)ということ。

で、これについて、留学を実際にした僕から、交換留学って実際どのくらい英語力が必要なの?ということについて、説明しましょう。

留学に行きたいけど、英語がきつそう、という人向けの記事です。

また注意点として、早稲田の交換留学の話です。他の大学と、私費留学については僕はわかりません。

早稲田の交換留学に必要な英語力の最低ライン

結論から言うと、TOEFL68点くらいです。(TOEFLは120点満点です)

英検2級はTOEFLで60点くらいと言われてるので、ちょっと勉強したら68点くらいにはすぐ行きます。

早稲田、交換留学、で調べると交換留学の募集票が載っているページがすぐ見つかりますが、そこを見ると、意外とそのくらいでもいける大学が結構あるな、ということがわかるはずです。

交換留学の募集が載っている大学ページ https://www.waseda.jp/inst/cie/from-waseda/abroad/programlist/list

勉強内容

ほとんどの人にはスクールとか必要なくて、適当に参考書を買って、単語の勉強と過去問やってください。

TOEFLもIELTSも癖があるテストなので、過去問をやって、こんなパターンなのね、と理解するのが点数を一番上げやすいです。

留学に行く目的ごとに必要な英語力

3つの提出物

早稲田の交換留学には、3つの提出物が必要です。

英語試験のスコア表、留学計画表、GPA。

留学計画表は、なんで留学に行くのか、留学に行って何をしたいのか、と言うことに関する作文です。

競争をするかしないか

ここから重要ですが、3つをちゃんとやらないといけないのは、留学先大学を競争する人です。

例えば、ハーバード大学やオックスフォード大学など、アメリカやイギリスの有名大学は、交換留学の枠に対して、申込者が多い。

なので、選考が競争になります。

その際に使われるのが、上記3つの提出物です。

ハーバードとか行くためには、ハーバードに行きたい学生によるかなり熾烈な競争になります。しかも、ハーバードはそもそもTOEFLが110点くらいないと申し込みができない。

10人くらいの応募があったとして、交換留学に行けるのは3人とかなので、それを選ぶ選考があります。選考において、3つの提出物は割と均等に評価されるようなので、どれも手を抜いてはいけません。

ただし、それは、人気な留学先大学を競争する人の話です。

ほとんどの人は、大した英語力はいらない

ほとんどの人は、留学するときに、明確な目的があるわけではありません。

そもそも、それまでの人生で海外に一年住む、なんてやったことがない人が大半なので、やったことがないことに対して、明確な目的や目標を持て、という方が難しい。

なんとなく、で留学に行くんです。それが大半なのが実情です。

そうなった時に、果たして、留学先が有名な大学であること、が重要でしょうか?

重要だと思う人は、それはそれでもちろんいいので、頑張って競争してください。それはそれで素晴らしいと思います。

ただし、僕はそうではなかった。

別に、留学に行ければどこでもいいなと思ったし、強いて言うなら、行ったことがなくて、今後もあまり行かないであろうところが良かった。

なので、東欧に行けたらいいなあ、くらいでした。

なので、そこまで英語の勉強に熱が入るわけもなく。

でも、これくらいが、ほとんどの留学生の実態だと思います。

めちゃくちゃ英語を勉強している留学生なんて、ほぼいません。

それでいいんです。

交換留学の枠が大量に余っている

ところで、早稲田には、交換留学の枠が、どれくらい使われて、どれくらい余ったか、というのをネットで一般に公開しています。

追加募集(大学ページ)
https://www.waseda.jp/inst/cie/assets/uploads/2023/12/23Fall-Additional-Program-List.pdf

それを見ると、ドイツやフランス、アメリカやイギリスなど、実はかなりたくさんの国で、交換留学の枠が余っている。

ということはどういうことか?

競争しなくても、足切りさえ超えれば、簡単に交換留学に行ける大学を早稲田はたくさん持っている。

そして、超える足切りは、大学が出している最低限の英語試験の点数(TOEFL68点とか)。

留学計画書(作文)と、GPAは提出が必要ですが、相当まずいものを出さない限り、競争がなければ落とされないと思います。

競争しなければ、交換留学は簡単に行ける

つまり、交換留学というのは、競争しないといけない有名大学を目指すのでなければ、実はかなり簡単にいける。

そういう実態なわけです。

これを大学側から言うのはいろいろ問題があるので言っていないんだと思いますが(有名大学じゃなければ頑張らなくてもいい、など言いにくいでしょう)、僕はこれは言っていいと思う。

棲み分けの問題だと思います。

まあなんにしても、交換留学って意外と簡単にいけるんだよ、ということだけわかってもらえれば、それでいいかなと思います。

追加で知りたいことがあれば、コメントでもスキでもリアクションをもらえれば、書きますね。

英語どうやって勉強するの、など。

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