今やってる勉強の方法が悪くないから纏めとく
今やってる俺の勉強の仕方について、筋が悪くなさそうだから纏めとく。
まず、基幹となるうっすいもんを持って来る。これはカタログみたいなもんと思ってもらっていい。
例えば、今使ってるのは宮台の映画批評を纏めた本とか、世界の哲学者についてうっすく読みやすく纏めた本とか。
で、その基幹というかカタログをバーっと読んで、その中から、ああちょっと面白そう、って俺が引っかかったものをピックアップして、そこだけちょっと深ぼる。
そんなに一気に深ぼる必要はなくて、可能であればお試しセットぐらいを取り寄せるイメージ。それが無けりゃ直で原本の古典に当たってもいい。ソクラテスの弁明は短くて結構読みやすかった。光文社いいね。
深ぼって、まあこんなもんかって納得したら、別の俺が引っかかったものに移ってまた深ぼる。
そんな感じで、うっすいカタログをまず用意して、そっから興味持てるものを選んでちょっとずつ深ぼって、飽きたらすぐ移る、ってことを繰り返すのがいいように思う。
これはなんのアンチテーゼかなって考えたら、事前に計画した通りに一本道で勉強しようとすると、どっかで詰まった時に放棄する可能性がかなりでかい、ってことなんだろうな。ビジネス書を100冊読もう、と思って読み始めたけど、2冊目で飽きた、もういいや、みたいな。そうやって学習が破綻してきた過去がある。
なのでそうならないように、カタログに書いてあることが正しいか間違ってるかは一旦保留つつ、なるべく抵抗の少ないうっすいところから見渡して、とにかく俺が興味を持てそうなものを複数持っておく。その上で一個一個深掘りすれば、たとえ1つに飽きたり満足しても、次があるから学習を止めなくていい。俺が学習において挫折を減らすための方法なんだなって思った。
まあ学習する上で第1に重要なのはミメーシスとか苦痛とか、やっぱモチベーションだと思うけどな。その上で、それを生かす方法論はこれかなって話ね。
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