パピコを分けあうということ
ツイッターで知り合い、数年来の付き合いになる友人がパピコでバズった。
その翌週に彼女を含めたよく集まるメンバーで遊んだ。
帰りがけに、思いついてみんなでパピコを片手ずつ分け合って写真を撮った。
前日までの春の陽気はどこへやら、ビル風吹き荒ぶ池袋で寒い冷たいと騒ぎながらパピコを探してコンビニを回った。買ったはいいけど外じゃ絶対にパピコを握れない。死ぬ。手が死ぬ。
急いで駅の地下通路に潜り込んで、風の当たらないところを探して、それからパピコを開けて片手に一本ずつ握りしめて写真を