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株式会社ベイカレント・コンサルティング(概要)(激務度:★★★)@2021年度版



ベイカレント・コンサルティングについて

良くも悪くも有名なベイカレントです。


昔は、「激務」・「薄給」で有名で、とってくる案件は他社が尻込みする安い案件か炎上案件だったのですが、今はかなり待遇や働き方も改善しています。


ただし、注意なのが戦略系案件にアサインされる人とIT案件にアサインされる人にかなり偏りがあります。

*「SCEP(Strategy Consultant Entry Program)」という戦略案件にアサインされるためのプログラムはありますが、優秀でないとだめなので注意。

意外かもしれませんが、ベイカレントは戦略系案件で結構稼いでいます。

気になる方は、日本で数少ない上場している大手ファームのベイカレントのIR情報をご覧ください。

http://www.baycurrent.co.jp/ir/







ハルキのポイント

■転職する際のポイント:

①給与はよい

②コンサルとしては、下流案件を実施している

③営業が強く稼働率が尋常でなく高い
■転職するには?:コミュニケーション能力に加えて、コンサルになりたい想いをきちんと強く持つことが大事。また、やりきる力が非常に強いかどうか?
■ネガティブ情報(概要):

①対外イメージが悪い

②コンサルトしては下請け


激務情報

■激務情報:イメージほどは忙しくなく、意外に働きやすい会社






その他概要について

■会社の特徴・強み:営業とコンサルティングの両軸が強みであり、他社よりも圧倒的に高い稼働率を元に低単価で案件を撮ってきても利益率が高いファーム。

ITの実務まででき安いため、クライアントから喜ばれている。

ただし、従業員満足や中途入社にも相当力を入れており、中途入社の年収が非常に高い。

DTC並みに高く、かつ入社ハードルは低いので年収アップの人にはオススメ。

また、トップの阿部氏は非常に人柄もよく社長のリーダーシップがある。

尚これも意外だが、ベイカレントはマッキンゼーやBCG始め外資系戦略ファームの優秀層をお金で引っ張ってきているため、戦略案件は非常に強い。

尚、ビックデータやAI(人工知能)等の案件遂行が最近事業会社の意向もあり増えてきている。

■ワークライフバランス:よい。会社として採用に力をいれており、基本的には60時間/月くらいの残業時間である。

ただし、常駐案件が多いため、クライアントによってはワークライフバランスが大幅になくなる。

*最近は割合がへったが、炎上案件も同様。

■ネクストキャリア:ここが問題。そこまで能力がないのに関わらず年収が高いため、同業他社にいくと年収は下がる。

また、事業会社への受けもそこまでよくないので、ベイカレントでシニアマネジャーくらいまで頑張ったほうがよい。

■入社必須条件:MARCH以上がよいが、一番大事なのは「定性情報」。

詳細はかけないが、困難なことが多いため、「諦めないこと」や「やりきる力」等を相当重要視している。

■過去入社(中途入社)の特徴:バラバラであるが意外に優秀層もいる。

前からいた外資系戦略ファーム出身者や、大手SIer(データ,NEC,日立等)からも入社している。ただし、そうでない人も多くいるので、ここが悩みのたね。

■ネガティブ情報(詳細):

①如何せん対外イメージが悪すぎる、○チャンネルを見てもわかるが、過去に辛酸をなめ他人の口コミにより、入社時にいろいろなところから反対される。

また、業界内のランクも低いので、自分のブランドをきにする人によっては辛い。

また、転職エージェントに相当お金をはらっており、転職エージェントが嘘の情報提供をしてまで、入社させようとしてくるのでそれも問題。

*中小転職エージェントは報酬に対して貪欲な人が多いため、ベイカレントに入社するよう誘導してくるため注意。

②業界の中の下請け案件が多い。稼働率が高く、コンサルティング市場の大量の案件を受注しており、かつ受注できる案件の中で「最上流案件」・「デジタルトランスフォーメーション」等の最先端案件の数が少ないため、SIerのような仕事が多い。コンサルといえばコンサルだが、やはりSIerの方がしっくりくる。


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