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振り返りnote 2024①

こんにちは。HARUKIです。
今回は振り返りnoteを書いていきたいと思います。
サッカーアナリストを志してから早1ヶ月と10日ほど。
できたこと、感じたこと、これからやりたいこと。
しっかり整理して、次の1ヶ月に繋げていきます。

アクション

飛び込む

何も知らない、誰も知らない状態からのスタートでしたが、自分から動くことで、手を差し伸べてくれる人がいることを実感しました。まだ何者でもないですが、若さと情熱を武器に突き進んでいきたいです。

プロアナリストとの出会い

JSAA(日本スポーツアナリスト協会)を通じて、県内のプロチームで活動されている、プロアナリストの方と出会いました。練習場や仕事場を見学させていただき、アナリストの存在をリアルに感じることができました。2時間近くじっくりお話を伺うことができ、アナリストとしての心構えや具体的な仕事内容を知ることができました。

特に印象的だったのは、アナリストとしての役割は「コーチのトランスレーター(翻訳者)」であるということでした。自分本位ではなく、まずは監督・コーチの考えを理解した上で、それを選手に適切に伝えるための手段として「分析」があるということを学びました。したがって、コーチによって求めるアウトプットの量や質、分析の仕方、フォーマットは異なるため、シーズン前のすり合せが重要になります。今後は指導者の視点を意識しながら、どんなオーダーにも柔軟に対応できるスキルとコミュニケーション能力を身につけていきたいです。

名古屋高校サッカー部訪問

昨年末に行われた第102回全国高校サッカー選手権大会で快進撃を続け、全国ベスト8入りを果たした「名古屋高校サッカー部」を訪問する機会に恵まれました。山田武久監督をはじめ、名古屋高校サッカー部の皆さんのご厚意で、練習や試合の様子を見学することができ、関係者の方から貴重なお話も伺うことができました。これまでプレイヤー目線やファン目線でしかサッカーを見ていませんでしたが、指導者の考えに触れることで、また新しいサッカーの見方ができるようになりました。普段の練習で選手と関わる際に、どんな声かけや動きをしているのか、今後も注目していきたいと思います。

先日会場で観戦した新人戦準々決勝では、選手権県大会決勝を戦った、名古屋高校と刈谷高校がどちらも敗れる波乱の展開となりました。今大会ではその後も決勝までPK戦にもつれるような拮抗した試合が続き、改めて愛知県高校サッカーのレベルの高さと、勝つことの難しさを感じました。まだ新チームになったばかりなので、これから各チームがインターハイや選手権に向けて、どのように進化していくかが楽しみです。

インプット

とにかく吸収

サッカーを1から学び直すつもりで、時間を見つけてはひたすらインプットに励みました。この期間で読んだ書籍は18冊に上り、新年の目標とした年間30冊を来月にも達成しそうな勢いです。もちろんその全てを理解できているわけではないですが、知れば知るほど奥が深く、面白いと感じています。

サッカーの原理原則・戦術の歴史

「サッカーとは何か」を理解するところから始めました。今まで当り前にプレーし、観ていたサッカーを改めて学んでみると、その特殊性や難しさがだんだんと分かってきました。例えば、「105m×68mの広大なフィールド」で「11人対11人の大人数」が「コントロールの難しい足を使って」プレーするのがサッカーです。とんでもなくカオスな状況で、ミスが生まれやすいスポーツです。分析においては、「フォーメーション」や「システム」が注目されがちですが、戦術の前にサッカーの特殊性や歴史を知ることで、本質的にサッカーにおいて重要なことが理解できると感じています。もちろん、最新の欧州サッカーのトレンドも学んで吸収していきたいです。ようやく、「ポジショナルプレー」が分かるようになってきた段階なので、伸びしろ十分です。

試合の見方・分析の仕方

今までサッカーを「観る」ばかりでしたが、これからは「見る」ことを学んでいく必要があります。試合の見方や分析の仕方については色々な解説者や有識者の方から学ぶことができますが、正解はないと思うので試行錯誤しながら自分なりのスタイルを見つけていきたいです。ただ、最低限見るべきポイントはあるはずなので、基本を抑えた上で、少しずつレベルをアップしていきます。これまで通り得点や失点に一喜一憂することを楽しみながらも、「なぜ?」そうなったのかを問い、1つ前、2つ前のプレーにも注目することで新しい発見ができると思います。ファンにとっては偶然生まれたようなプレーも、実は1年以上かけてチームで積み上げ、練習の中で何度もトライした結果生まれた必然のプレーなのだと思います。

アウトプット

落書きから始めよう

最初は何を書けば良いか分からず、やる前から上手くやろうとしてしまうので、なかなか書き始められませんでした。「まずは自分の思考を整理するところから、、」と思っていても、アウトプットすることで整理できることもありました。最初は「落書き」で良いから好きなように、夢中で書いていきたいです。

試合分析

1月からアジアカップが開催されたということもあり、日本代表の試合を多く見ることができました。海外サッカーを観る習慣がなかった私にとっては、Jリーグ開幕前にサッカーを真剣に見る貴重な機会となりました。日本代表が戦った全5試合をリアルタイム分析し、試合前後の解説記事や番組で答え合せをするような1ヶ月は、悔しい結果に終わったものの、とても充実していました。欲を言えば日本代表には決勝まで勝ち進んでもらい、あと2試合分析をしたかったと思いますが、今年はW杯予選やパリ五輪もあるので、今後の日本代表の活躍に期待したいと思います。また日本代表だけでなく、他チームの試合も見ていてとても面白かったので、その点でも良い大会でした。次はいよいよ開幕するJリーグの分析をやっていきたいです。

note

ずっと書きたかったnoteをようやく書き始めることができて、とても嬉しいです。最初は難しいと感じていましたが、1本投稿してみると、自分の思考が整理されるだけでなく、確かに読んでくれている人がいると実感できて、自信がつきました。書いていくうちにきっと、自分のことが分かってきて、それがどう相手に伝わるかも分かってくると思います。文章もコミュニケーションの1つだと思うので、自分と他者を媒介する「表現」を大切にしていきたいです。そしてnoteは所信表明であり、未来の自分へのエールです。

今後に向けて

学びの抽出

学びを抽出して自分の言葉でまとめたり、体系化することが重要だと思います。「分かる」とは「分けられる」ことであり、つまりは「図解できる」だと教えてもらいました。知らないことを知ることは楽しいことですが、分かった気になるのではなく、理解できるまで落とし込んでいきたいです。

実践あるのみ

インプットは習慣化しつつあるので今後も継続しつつ、アウトプットの回数を増やしていきたいです。実践あるのみなので、試合分析はもちろん、サッカーの現場にもどんどん出ていきたいです。まずは自分自身も運動を始めて、動ける身体を作るところからですね、、

シーズン開幕!楽しむ

いよいよ来週待ちに待ったJリーグ開幕ですね。この時期のワクワク感がたまらなく好きです。順位予想を見てみると、大体昨シーズンの上位チームが変わらず上位に来ていますが、思わぬ番狂わせが起きるのがサッカーの面白いところなので、グランパスの優勝をぜひ期待したいです。もちろん優勝できるだけの戦力は揃っていると思います。余裕があれば開幕前にグランパスの投稿もしたいです。いや、します。



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