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Challenger's Story-CBO八木翔子 / 地方でも豊かに生きるチャンスを選び取れる社会に

■Challenger's StoryではFromToチームメンバーのストーリーをお届けします
■スタートアップで働きたい人に向けた記事です
■キャリアステップに興味がある人に向けた記事です

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FromTo CBO 八木翔子
静岡県出身。浜松ホトニクス(株)にて総務事務、プロモーション企画、ブランディングに携わる。その後ブランディングデザイナーとして開業し、ディレクションおよびクリエイティブ制作を行う。


-- 現在、FromToでどんなお仕事をしていますか?

ブランディング・クリエイティブ分野をリードしてお仕事をしています。細かく言うとMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)を社内外にどうやって浸透させていくかなどの設計や弊社のサービス47pass(よんななパス)のUIUXデザイン。その他にも広報活動、採用活動、補助金申請など、業務は幅広く行なっています。

リードする分野がありつつも、チームみんなで協力しながら仕事を進めています。


一人旅がデザイナーとしての基礎を作った


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-- ありがとうございます。八木さんの幼少期・学生時代はどんな子供だったのでしょうか?

1人で山に秘密基地を作りに行ったり、黙々と絵を描いているような子でした。一方で、兄が2人いるので、一緒に鬼ごっこをしたりと外で遊び回るのも大好きでしたね。
残念ながら協調性はあまりありませんでした(笑)。

大学生になると行動範囲が広がり、一人旅にハマりました。小さい頃から芸術に触れてきたのもあり、美しい自然を体感したり、世界遺産になっているような建築や世界的に有名なアートももたくさん見ましたね。
学生時代の旅は、今のデザインの基礎や私自身の価値観形成に大いに影響していると思います。


--ありがとうございます。デザインの基礎は大学時代に養われたのですね。八木さんのFromTo入社前のキャリアを教えてください。

地元静岡の大手製造メーカーの研究所総務部に入社しました。従業員の勤怠管理・出張の手配などを約4年間行い、本社の広告宣伝の部署に異動しました。広告宣伝の部署は約5年ほど所属し、退職。その後FromToへジョインしました。


もっと仕事に選択肢を持って、より楽しめる方へ意思決定していく


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--FromToに入社を決めた理由を教えてください。

そうですね。2つあります。
1つ目は、前職とは真逆の方向・スタートアップに振って働いてみたかったからです。
前職は全社員5,000人弱の大きな組織で歴史もありました。約9年間勤務し、出来る範囲は限られていると感じていましたし、リスクもありません。
30代に入り、自身のキャリアを考えた時に、自分の頭や体を動かし、リスクを背負いながらサバイブしてみたいという気持ちがありました。

2つ目はビジョンに共感したからです。
当時は事業がまだ固まりきっていませんでしたが、地方や会社・個人がもっとチャンスを掴み取り、活躍できる社会の実現をビジョンに掲げていました。

私は豊かに生きるための一つの選択肢として仕事があってもいいと思っています。豊かに生きるって結構むずかしいじゃないですか。私の周りにも仕事で苦しんでいる人が何人もいました。

もっと仕事に選択肢を持って、より楽しめる方へ意思決定していくことが「豊か」な人生に貢献していると思います。人生一度なので、やっぱりその時にやりたいと思ったものを選び取っていかないとダメだと思っています。
色々考える事柄も出てきますけど、最終的には、やりたいと思ったことをやるしかないですよね。物事はいつもシンプルです。

FromToの事業を通して、仕事を活き活き行う人を増やしたいと素直に思いました。


-- 実際にFromToで働いてみてどうですか?

初めに言いたいのは、
やりがいはめちゃくちゃありますってことです(笑)

前職との裏返しになっちゃうんですけど、初めから最後まで自分が関わっているサービスやプロダクトが世に出る経験って案外出来ないと思うんです。
大きな会社って組織が細分化されていますし、横の繋がりがあまりないんですよね。それにお客さんのリアルの顔が見えません。

なので自分達が1から作ったサービスが、お客さんのもとに届いて、直接意見をいただけるのはやっぱり嬉しいですよね。どんどん意見をいただきたいです!

あとは、お客様だけでなく、メンバーに貢献できているなと感じる時も嬉しいですね。
人間が一番やりがいを感じる時って、「自分だけではできなかったけれど、自分がいなくてもできなかった」と思う時らしいんですね。
まさにFromToチームで体現できていると思っています。
「ありがとう」と言われると素直に嬉しいですし、お互いに信頼関係を築いているからこそのポジティブな雰囲気があると思います。



意見が混ざるからいい仕事が生まれる


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--仕事をする上で心がけている事などはありますか?

自分の知識があまりない分野でも、わからないことやこうした方がいいと思ったことはツッコむことですね。

「この分野はこの人がプロフェッショナルだから任せる」という選択肢もあると思うんですけど、仕事っていろんな人の意見が入って混ざるからいいものができると思っています。(混ぜてつまらないものになってしまう時もあるのですが)

それにツッコまないと自分の知識の幅は広がらないですしね。

逆に自分がリードしているデザインの分野でもメンバーから意見をもらっています。「え〜」と思うときもあるのですが(笑)、デザインって100%アウトプットで評価されるんです。作っている過程に苦しもうが関係ない。見る人が感じたことを、そのままに意見をもらえると真摯に受け止めて、さらに良いものを作ろうと燃えますね!


--ありがとうございます。その他に気をつけていることはありますか。

仕事に直接関係することではないのですが、全員「さん」付けで呼んでいます。
理由は、関係性の上下を無意識のうちに作りたくないと考えているからです。
上司とか部下っていうのはもちろん役職に応じてできてくるものだとは思います。ただ人としての関係性の上下を作りたくないんです。
例えば、AさんとBさんがいるとして、AさんがBさんを呼び捨てで呼んでいる。BさんはAさんを「さん」付けで呼んでいる。
とすると、本人たちも含め、それを聞いている周囲の人たちも無意識のうちに関係性の上下、依存関係が出来てしまう要因になると思っています。
仕事をする上で依存関係は無くしたいと思っているので、インターン生含めて皆さんを「さん」付けで呼んでいます。


志の元に人が集まり、強みを活かしたチームづくり


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-- 今後FromToで挑戦していきたいことを教えてください。

もっと経営に入り込んだインナーアウターブランディングの戦略を試していきたいですね。これから事業のフェーズか変化したり、メンバーが増えていく中でどのようにコミュニケーションを設計していけばいいのかにとても興味があります。

FromToの志の元に人が集まり、強みを活かしたチームを作っていきたいです。そのためにはデザイン・クリエイティブも経営に入れていきたいと思っていますし、しっかりと売上を立てていきたいですね。

「経営」そのものをもっと勉強しながら、ブランドを伝えていくことが今後の挑戦です。



--最後にどのような人と一緒に働きたいですか。

感情に支配されずに、ご機嫌でいる方と一緒に働きたいです!心も体も健康で前向きな目標がある方っていつもご機嫌だと思うんです。そんな人が職場にいれば雰囲気は良くなりますし、前向きなエネルギーは伝染して、チーム全体が目標を持って業務に取り組めると思っています。

基本的なことですが、自分を大切にできる人はチームも大切にできますよね。そんな方と一緒に働きたいですね♪


--ありがとうございました。


ON & OFF


ON:仕事の日

ほとんど在宅で仕事をしています。定例mtgが週に2日あるので、その日に打ち合わせは集中するようにし、何も予定のない日を1日は作るようにしています。
アイディアや構想を考えるときは全て手書きにしており、A4の紙がデスク周りに常にストックしてあります。近所のカフェでお仕事することも。

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OFF:お休みの日

夕方に家族で近所にお散歩に出かけます。知人の畑を借りて少しだけ野菜を作っているので、畑の野菜の具合を確認しつつ、田んぼ道をぐるっと一周歩きます。季節によって生えている雑草の種類や虫の鳴き声が全然違うので、そんなものも楽しんでいます。

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